カプセル型ワイヤレスBluetoothスピーカー「Beats Pill」の新モデル、日本では8月発売

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

BeatsからワイヤレスBluetoothスピーカー「Beats Pill」が発売されます。

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

2013年に初登場したカプセル型スピーカー「Pill」シリーズの新モデルです。

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

USB-C経由で充電する内蔵バッテリーで、最大24時間駆動します。
10分の充電で最大2時間使える、急速充電機能Fast Fuelを搭載しています。
電源アダプタは付属していません。
USB-CケーブルでiPhoneなどを充電できるほか、MacBookなどとUSB接続してロスレスオーディオを再生することもできます。

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

前モデル「Pill+」よりも高音、低音が強化されるなど、音質が向上しています。
スピーカーが20度上向きになり、耳に届きやすくなっています。

iOSのほかAndroidデバイスともワンタッチでペアリングできます。
Appleの「探す」ネットワークと、Androidの「デバイスを探す」に対応しています。

2台の「Beats Pill」を接続して、同じサウンドを再生する「増幅モード」と、左右のスピーカーとして使う「ステレオモード」で再生できます。

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

IP67規格に準拠した、防塵・耐水性能を備えています。
着脱可能なストラップが付属しています。

Beats Pill ワイヤレスBluetoothスピーカー

マットブラック、ステートメントレッド、シャンパンゴールドの、3色のカラーバリエーションです。

日本では8月6日(火)からApple公式サイトで予約注文が始まります。
8月8日(木)発売です。
価格は税込各24,800円です。

メーカーの詳細ページ:Beats Pill – ポータブルBluetoothワイヤレススピーカー

販売ページ:Apple公式サイト

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ニュース解説

カプセル型のワイヤレススピーカー「Beats Pill」の、久しぶりの新モデルです。
製品名は初代モデルと同じ、単なる「Pill」となりました。
米国では149.99ドルで、先行して販売開始されています。

Beats Pillの旧モデル

初代モデルはBeatsがAppleに買収される前の、2013年に発売されました。
2014年には同じデザインのまま「2.0」にアップデートされ、2台ペアリングしてステレオ化でき、内蔵電池でiPhoneなどを充電できるようになりました。
フィギュア型のスタンド「Beats Pill Dudeスピーカースタンド」も発売されました。

Beats Pill Dudeスピーカースタンド

2014年に発売された大型モデル「Beats Pill XL」は、バッテリーの問題が発覚し、自主回収されることになりました。
Lightning充電になった「Pill+」は、2016年に発売され、2022年までコラボレートモデルが登場しています。

「Dude」を「Pill People」として復活させたプロモーション動画が公開されています。

Pill People are back I Beats

Beats Pill ビハインド・ザ・デザイン | Beats

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