【編集後記】USB-C端子のiPhone 15/iPhone 16に買い替えたら持っておきたい、USB-A to USB-Cケーブル

ベルキンのUSB-A to USB-Cケーブル

iPhone 16/16 ProのようなUSB-C端子のiPhoneに買い替えたなら、USB-A to USB-Cケーブルを持っていると便利です。

目次

普及しているのはUSB-A充電端子

iPhoneは昨年発売されたiPhone 15/15 Proから、充電・接続用の端子がUSB-Cに変更されています。
10年以上にわたって採用されてきたLightning端子ではなくなり、それまでのiPhone用充電ケーブルは使えなくなりました。
本体に同梱されているケーブルも、両端がUSB-Cのタイプになっています。

USB-CケーブルなどiPhone 15 Proの付属品

iPadやAndroid端末でも広く採用されている、標準規格のUSB-C端子になり便利かと思いきや、そうではない場面もあります。
世の中にはまだまだ、伝統的なUSB-A端子の充電コネクタが多いのです。

公共スペースやカフェ、交通機関などに、端末を充電するために用意してくれている充電端子は、ほぼUSB-Aです。
今までに買い揃えたUSB電源アダプタやモバイルバッテリーも、USB-A端子を備えたものが多いでしょう。

おすすめのUSB-A to USB-Cケーブル

そのように広く普及しているUSB-A充電端子で、新しいiPhone 16などを充電するには、USB-A to USB-Cケーブルが必要になります。
1本持っておくと便利です。

Apple純正には、そのようなケーブルはありません。
Appleも必要性を認識しているのでしょう、Apple StoreではiPhone 15の発売後に、以下の製品の取り扱いを始めました。

Belkin USB-A to USB-C 編組シリコンケーブル

私がおすすめするのは、Belkin製です。
私は「Belkin USB-A to USB-C 編組シリコンケーブル」を買いました。
Appleでも取り扱っていたのですが、いまはBelkin直販などで販売されています。
カラーバリエーションは4種類で、価格は1,390円です。
(撮影しようとしたら見当たらないので、箱の写真でご容赦ください)

もっとリーズナブル(980〜990円)な、シリコーン皮膜タイプもあります。

人気のAnkerからも740円〜1,359円で、USB-A to USB-Cケーブルが発売されています。

LightningケーブルでiPhone 15/16を充電できるアダプタ

USB-C − Lightningアダプタ

Appleからは昨年iPhone 15/15 Proと同時に、「USB-C − Lightningアダプタ」が発売されています。
従来のLightning接続のiPhoneアクセサリを、USB-CのiPhoneでも使えるようにするアダプタです。

USB-C − Lightningアダプタ

価格は4,780円もします。
充電のためだけなら、通常のケーブルを買い足した方がいいでしょう。

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