【レビュー】iPhone 16 Pro用アラミド繊維ケース「DURO」と「DUROスペシャルエディション」

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

Deff(ディーフ)から発売されているiPhone 16 Pro用ケース「DURO」をレビューします。
アラミド繊維素材を使用した、薄型・軽量のケースです。
カメラレンズまわりまでカバーし、MagSafeにも対応する特別版「DURO Special Edition」も同時に取り上げます。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。

Deffの「Ultra Slim & Light Case DURO」は、2019年のiPhone 11/11 Pro用から続いているシリーズです。
AirPods用やApple Watch用、iPad用にも展開されています。
デュポン社製のケブラー素材が使用されています。
カーボンファイバーのような見た目ですが、カーボンファイバーとは違って、電波を遮ることはありません。
カメラレンズまわりもギリギリまで覆った「スペシャルエディション」も、iPhone 11/11 Pro用からリリースされています。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 通常版の「DURO」は、iPhone 16用、16 Plus用、iPhone 16 Pro用、16 Pro Max用の4サイズ展開です。
「スペシャルエディション」は、iPhone 16 Pro用と16 Pro Max用のみです。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 外観の違いは、カメラレンズまわりだけです。
重さは通常版が11g、スペシャルエディションが20gです。
2倍ぐらいの差がありますが、いずれにしろ紙のような軽さなので、それほど違いは感じません。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ スペシャルエディションはMagSafe対応のマグネットを内蔵していますが、その表記はありません。
慣例にならって、マグネットを内蔵していることを表す、ラインを描いて欲しかったところです。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 通常版にだけ、上側面にスリットが開けられています。
着脱の際の柔軟性を確保するためのものと思われますが、スペシャルエディションにはありません。
スリットの有無に関わらず、スムーズに着脱できます。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 着脱の際には、必ずカメラレンズのある角から行うように推奨されています。
カメラの突き出しがあるため、下側から着脱すると、カメラ周囲が破損する恐れがあるとのこと。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ まず通常版を装着したところから。
一般的なケースと同じく、カメラレンズまわりが四角く開けられていて、iPhoneの本体色を見せられます。
非常に薄く、iPhoneのスリムさを損ないません。
つや消しのマットな質感で、手に吸い付くような肌触りです。
皮脂汚れなどは目立ちやすいですが、アルコールクリーナーなどを使って清掃できます。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ こちらはスペシャルエディション。
突き出たカメラレンズと、LEDライト、LiDARスキャナ、マイクの形状にぴったり合わせて、穴あけされています。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 前面のガラスを守れるように、エッジがわずかに高くなっています。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ アクションボタンと音量ボタン部分は、切り落としたように開口されています。
ケースをつけていないときと同じように操作できます。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 反対側のサイドボタンとカメラコントロール部分は、それぞれ開けられています。
突き出ているボタン類は操作しやすいですが、カメラコントロールはちょっと違います。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 側面と同じ高さのカメラコントロールを操作する際には、背面側のエッジが邪魔に感じます。
このエッジ部分は、側面と同じ位置まで低くして欲しかったところです。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ USB-C端子まわりは、四角く広めに開けられています。
端子が太めのケーブルやアクセサリも接続できます。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ スペシャルエディションのみMagSafe対応のメタルリングを内蔵しています。
通常版はMagSafeには対応していませんが、薄いので、一般的なケースよりは強く、MagSafe充電器などが吸着します。

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

▲ 通常版でも、カードウォレットや充電スタンドなどが、ある程度の磁力で吸着します。
ただしMagSafe対応ケースと比べると、外れたり落ちたりしやすいので、おすすめはしません。
MagSafeアクセサリを活用したいなら、メタルリングを内蔵するスペシャルエディションを選んでください。

目次

まとめ

iPhone 16 Pro用 DUROとDUROスペシャルエディション

薄型・軽量・頑丈で、しかもかっこいい、アラミド繊維素材のケースです。
iPhoneの軽さ・スリムさを損なわず、マットな質感で握りやすいです。
カメラコントロールが操作しにくいのが惜しい点です。
iPhone 16 Pro/16 Pro Maxなら、カメラレンズ周りも覆って、MagSafeにも対応すたスペシャルエディションも選べます。

iPhone 16用、16 Plus用、iPhone 16 Pro用、16 Pro Max用の「DURO」通常版は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各5,980円です。

iPhone 16 Pro用と16 Pro Max用の「DURO スペシャルエディション」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各7,980円です。

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