AirPods Pro 2の「ヒアリングチェック機能」「ヒアリング補助機能」が、今年の秋から日本でも利用可能に

AirPods Pro 2:ヒアリング補助とヒアリングチェックの機能を、無料のソフトウェアアップデートで今年の秋から利用できます。

AirPods Pro 2の新機能「ヒアリングチェック」と「ヒアリング補助」が、今年の秋から日本でも利用可能になります。

ヒアリング補助

2024年9月に、『世界的な保健機関からこの秋に製造販売承認を受ける見込み』『米国、ドイツ、日本を含む100を超える国と地域でこの秋に利用可能になる予定』と発表されていたものです。
日本でも正式に製造販売承認を通過したらしく、「2024年秋に利用できるようになる予定」「まもなく登場」として、改めて公式サイトでアナウンスされています。
米国サイトで先行して公開されていた専用ページ「聴覚の健康」が、日本語サイトでも公開されています。

ふたつの新機能に対応しているデバイスは、AirPods Pro 2(旧製品名「AirPods Pro(第2世代)」)です。
秋に公開予定のソフトウェアアップデートで利用可能になります。
iOS 18/iPadOS 18以降にアップデートされた、iPhoneまたはiPadとのペアリングが必要です。
18歳以上の使用を目的としています。

ヒアリングチェック

ヒアリングチェックは、聴力を確認できる機能です。
チェックはAirPodsの設定か、ヘルスケアアプリから行います。
計測結果はヘルスケアアプリに記録されます。

ヒアリングチェック機能は2024年秋に利用できるようになる予定です。ヒアリングチェックは、気導聴覚検査を実施し、難聴を有する可能性をユーザーに通知する家庭用プログラムです。この機能には、iOS 18以降を搭載した対応するiPhone、またはiPadOS 18以降を搭載した対応するiPadとペアリングした、最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2が対応する予定です。18歳以上の方による使用を目的としています。販売名:Appleのヒアリングチェックプログラム。管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ 0120-277-535)

ヒアリング補助

ヒアリング補助は、AirPods Pro 2を補聴器のように使える機能です。
ヒアリングチェックにより、軽度〜中程度の難聴と認められた場合に、設定画面に進みます。
パーソナライズされた聞こえ方に設定され、カスタマイズもできます。

ヒアリング補助機能は2024年秋に利用できるようになる予定です。ヒアリング補助は入力されたオージオグラムの結果にもとづき、ユーザーによる補聴のための音の増幅に関する設定を行うために使用される家庭用のプログラムです。この機能には、iOS 18以降を搭載した対応するiPhone、iPadOS 18以降を搭載した対応するiPad、またはmacOS Sequoia以降を搭載した対応するMacとペアリングした、最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2が対応する予定です。18歳以上の軽度から中程度の難聴が認められる方による使用を目的としています。販売名:Appleのヒアリング補助プログラム。管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ 0120-277-535)

公式サイト:AirPods Pro 2 – 聴覚の健康 – Apple

▼ 英語版のプロモーション動画(1分45秒)

目次