![Simplism iPhone 16 Pro [Aegis Solid] 超精密設計フルカバーTPUケース](https://arigato-ipod.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/241013aegissolid16pro.webp)
トリニティのSimplism（シンプリズム）ブランドから発売されている、iPhone 16 Pro用ケース「[Aegis Solid] 超精密設計フルカバーTPUケース」をレビューします。
カメラレンズまわりもカバーされた、TPU素材のクリアケースです。
側面をメタリックに仕上げたバージョンも、同時に取り上げます。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ iPhone 16シリーズ用の「Aegis Solid」は、「フルクリア」と「側面メタリック」の、2つの仕様で展開されています。
全体がクリアの「フルクリア」版は、iPhone 16用、16 Plus用、16 Pro用、16 Pro Max用の4サイズです。
Simplismのケースで商品名に「超精密設計」とあれば、カメラレンズ周りも覆った形状のことです。
バンパー部分にメッキのような加工を施した「側面メタリック」版は、iPhone 16用と16 Pro用の2サイズのみです。
iPhone 16用は、メタリックシルバー、メタリックブラック、メタリックブルー、メタリックグリーン、メタリックパープルの、5色のカラーバリエーションです。
iPhone 16 Pro用は、メタリックシルバー、メタリックブラック、メタリックベージュゴールドの3色です。
ここではメタリックシルバーを使っています。
▲ 2製品とも、環境に配慮したリサイクルTPUが使用されています。
重さはどちらも26gです。
▲ 背面も含めて全体がTPU素材なので柔らかく、スムーズに着脱できます。
▲ iPhone 16 Proのホワイトチタニウムに、クリアの「Aegis Solid」を装着しました。
全体的にスリムな作りで持ちやすいです。
透明度が高く光沢感もあり、本体の色がきれいに見えます。
カメラレンズまわりが覆われているのが特徴ですが、見た目の違和感はありません。
▲ こちらは側面メタリック版を装着したところ。
側面とカメラレンズまわりが、メタリックな鏡面仕上げになっています。
つやつやに磨いた金属のようで、高級感があります。
▲ 前面のエッジはガラス面よりも高くなっています。
米軍の物資調達規格に準拠した、耐衝撃性能を備えています。
▲ 底部のスピーカーを前面に向ける「サウンドホーン」構造が採用されています。
音圧レベルを約2.5倍にするとのことですが、あまり違いが実感できませんでした。
横向きに持ってゲームをする際に、スピーカーを塞いでしまうのが気になる方には良いかもしれません。
▲ USB-C端子まわりは、四角く広めに開けられています。
右下、左下の角にはストラップホールを搭載しています。
▲ カメラレンズまわりはフレーム部分も高くして、突き出たレンズを守れるようになっています。
▲ 密着による「干渉痕」を防ぐために、内側全体にドット加工が施してあります。
▲ アクションボタンと音量ボタン部分は、横にスリットを入れて、押しやすくしてあります。
柔らかく快適に操作できます。
▲ サイドボタンも、アクションボタン・音量ボタンと同じで操作しやすいです。
カメラコントロール部分は穴あけ加工してあります。
▲ カメラコントロールとほぼ同じ大きさに穴があけてあり、指が届きにくいです。
スワイプと、軽く押す操作は問題なくできますが、押し込むクリック操作はしにくいです。
両脇を皿状に掘り下げてありますが、あまり意味がありません。
TPU素材の細い部分を、カッターやニッパーで切り落とせば、操作性が改善されそうです。
▲ MagSafeアクセサリには対応していません。
MagSafe充電器は弱く吸着して、充電には使えるものの、外れやすいです。
ふつうのQiワイヤレス充電器は使用できます。
まとめ
TPU製のシンプル＆リーズナブルなケースです。
カメラレンズまわりまでカバーしたり、スピーカーを前面に向けるサウンドホーンなど、設計に工夫が凝らされています。
ボタン類は押しやすいけれど、カメラコントロールは操作しにくいのが残念です。
外観がエレガントな雰囲気になる、側面メタリック版が特におすすめです。
iPhone 16/16 Proシリーズ用の「Simplism [Aegis Solid] 超精密設計フルカバーTPUケース」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込1,280円〜1,780円です。