AppleがiCloud+の日本での価格を改定しています。
容量の異なる5つのストレージプランが、それぞれ約13〜15％、月額20円〜1,100円値上げされています。
- 50GB：旧価格130円 → 新価格150円（20円・約15％アップ）
- 200GB：旧価格400円 → 新価格450円（50円・約13％アップ）
- 2TB：旧価格1,300円 → 新価格1,500円（200円・約15％アップ）
- 6TB：旧価格3,900円 → 新価格4,500円（600円・約15％アップ）
- 12TB：旧価格7,900円 → 新価格9,000円（1,100円・約14％アップ）
為替相場（円安）を反映した価格改定と思われます。
米国での価格は変わらず、以下のとおりです。
- 50GB：0.99ドル
- 200GB：2.99ドル
- 2TB：10.99ドル
- 6TB：32.99ドル
- 12TB：64.99ドル
料金の改定は、容量アップなどサービス内容が刷新された2015年以来です。
2021年9月のiOS 15から、有料プランのサービス名が「iCloud+」になっています。
iCloudは無料でも5GBまでのストレージを利用できます。
有料のサブスクリプションプラン「iCloud+」に加入すると、より大きなストレージを利用できるほか、拡大されたプライバシー保護機能や、HomeKitセキュアビデオなども使えるようになります。
- サービス詳細：iCloud+ – Apple
- サポート情報：iCloud+のプランと料金 – Apple サポート
目次
その他のサービス料金は変更なし
iCloud+のストレージもサービス内容に含まれる「Apple One」は、価格は変わっていません。
（個人プラン1,200円、ファミリープラン1,980円のまま）
Apple MusicとApple TV+、Apple Arcadeのサブスクリプションも価格は据え置きです。
Apple MusicとApple TV+、Apple Oneは2022年10月に、Apple Arcadeは2023年10月に価格改定されて、現在の料金になっています。
Apple Musicの学生プランだけは、2022年6月に現在の価格に改定されています。
iTunes Storeの音楽や、Apple TVアプリの映画の価格も変わっていません。