【レビュー】DeffのiPhone 16 Pro用ケース「DURO RINGMASTER」

iPhone 16 Pro用ケース Deff DURO RINGMASTER

Deffから発売されているiPhone 16 Pro用のケース「DURO RINGMASTER(デューロ・リングマスター)」をレビューします。
スタンドにもなるMagSafe対応リングを搭載した、アラミド繊維素材のケースです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 「RINGMASTER」シリーズとして、「ETANZE(エタンゼ)〜」と「DURO〜」の2タイプがリリースされています。

「ETANZE RINGMASTER」(写真左)は、背面が半透明のポリカーボネートで、側面がTPU素材のハイブリッドケースです。
iPhone 16 Pro用のほか、iPhone 16(6.1インチ)用があります。

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「DURO RINGMASTER」(同右)もポリカーボネートとTPUのハイブリッド構造ですが、背面をアラミド繊維素材で仕上げています。
iPhone 16 Pro用と、iPhone 16 Pro Max用の2サイズです。

今回はiPhone 16 Pro用の「DURO RINGMASTER」を取り上げます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ Deffのアラミド繊維を使用したケース「DURO」の外側に、リングを取り付けたような製品です。

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ケースの重さは41gで、iPhone本体と合わせると241gになります。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ リングのパーツは背面の素材を貫通していて、内側にも露出しています。
円形の下にしっぽのように伸びたパーツがあります。
これは一般的なMagSafe対応ケースに搭載されている、カードケースなどの向きを整えるための「オリエンテーションマグネット」ではありません。
リングを回転させたときに角度を固定するためのツメが、バネで格納されているようです。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ iPhoneを押し込んで装着します。
側面のTPU素材により、しっかり固定されます。
背面の素材は硬そうに見えますが、ある程度の柔軟性があり、着脱はしやすいです。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ iPhone 16 Proのホワイトチタニウムに装着したところ。
カーボンファイバーのような、アラミド繊維のパターンがかっこいいです。
つや消し仕上げで、使っているうちに皮脂汚れが目立ってきます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 前面のエッジはガラス面よりも高くなっています。
下向きに置いたり、誤って落としたりしても画面を守れます。
米軍の物資調達規格に準拠した、耐衝撃性能を備えています。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 突き出た背面カメラレンズを守れるように、レンズまわりにプラスチック製のフレームがはめ込まれています。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ アクションボタンと音量ボタン部分には、プラスチック製のパーツが使われています。
しっかりしたクリック感があり、押し心地も柔らかくて操作しやすいです。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 反対側のサイドボタンも、アクションボタン・音量ボタンと同じパーツが使われていて、快適に操作できます。
カメラコントロール部分は穴あけ加工です。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ カメラコントロールの周辺を低く掘り下げてありますが、開口部はボタンとほぼ同じ大きさです。
指が届きにくく、操作はしにくいです。
低くなっている部分全体を露出させるぐらいの作りが必要と思われます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ USB-C端子まわりは、ある程度の余裕をもって開けられています。

ストラップホールはありません。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 背面のリングについて。

ヒンジが露出して見えますが、全体がほぼフラットな作りで、邪魔になりません。

ツメを入れてリングを起こしやすいように、溝が設けてあります。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ リングは360度回転します。

回すとカリカリと音が鳴り、止めた位置で角度が固定されます。
アラミド繊維で仕上げられた中央部分も一緒に動くので、回転させると織目のパターンが周りとズレます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ リングは回転と角度調節ができるので、縦向きに立てることもできます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ 指を通したり指で挟んだりして、落下防止リングとしても使用できます。
ケース本体と一体化しているので、貼り付けるタイプよりも安心して使えます。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ MagSafeアクセサリに対応しています。

MagSafe充電器などがしっかり吸着して、安定したワイヤレス充電ができます。

ただし充電スタンドなどから取り外そうとするときに、ヒンジが開いてリングが充電パッドにくっついたままになり、外しにくいことがあります。
また普通のQiワイヤレス充電器の場合は、金属のリングが異物検出機能に感知され、充電されないことがあるとのこと。

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

▲ カードケースやバッテリーパックなどは、リングの回転機構のために、回ってしまいます。

目次

まとめ

iPhone 16 Pro用 DURO RINGMASTER

多機能のリングを搭載した、便利なケースです。
MagSafeアクセサリを取り付けられるリングが、スタンドや落下防止ホルダーとしても使えます。
アラミド繊維を使った外観も魅力的で、衝撃にも強そうで安心感があります。
デザイン性にも機能性にも優れた製品です。

iPhone 16 Pro用と、iPhone 16 Pro Max用の「DURO RINGMASTER」は、以下のオンラインショップで購入できます。

価格は税込各6,980円です。

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