Appleの音楽賞「Apple Music Awards」第7回目となる、2025年の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」をタイラー・ザ・クリエイターが受賞しています。
2024年10月にリリースされたアルバム「CHROMAKOPIA
」は、リリース初日と初週の再生回数で、Apple Musicで自身の最も成功したアルバムとなっています。
同アルバムを掲げてのツアー中にも新作アルバム「DON’T TAP THE GLASS」をリリースし、55以上の国でApple Musicのアルバムランキング1位になっています。
このふたつのアルバムにより、5つのグラミー賞にノミネートされています。
この1年間で、北米の音楽フェス「Governors Ball」「Lollapalooza」「Outside Lands」「Osheaga」でヘッドライナーを務めています。
タイラー自身が主催するLAの音楽フェス「Camp Flog Gnaw」は、この11月に第11回目を開催します。
受賞者には12インチのシリコンウエハーをアルミニウムとガラスのケースに収めた「Apple Music Award」が贈られます。
Apple製プロセッサの製造に使われるシリコンウエハーと、同様の手法で制作されています。
タイラーのアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞を記念して、過去12か月の楽曲と歌声を集めた特別なプレイリストセクションが、特集ページで公開されています。
またShazamの履歴にタイラー・ザ・クリエイターが入っている場合は、アプリのホーム画面から、受賞を記念した特別なメッセージが見られます。
特集ページ：アーティスト・オブ・ザ・イヤー2025 | Apple Music
ニュースリリース：タイラー・ザ・クリエイターがApple Musicアーティスト・オブ・ザ・イヤー2025を受賞 – Apple
ニュース解説
Apple Music Awardsは2019年にスタートした企画で、今回で7回目です。
最初の3年間は「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」のほかに、「ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」など、複数の賞が発表されていました。
2022年からは、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」のみの賞となっています。