【編集後記】iPod nanoとiPod touchを買いました

iPod nanoとiPod touch
2年ぶりに新しいiPodを買いました。
昨年はiPodシリーズのアップデートが、iPod touchのホワイトモデルの追加発売だけだったので、手を出しませんでした。
今回買ったのは、第7世代iPod nanoのグリーンモデルと、第5世代iPod touchのシルバーモデルです。

iPod nano
iPod nanoは、前モデルからマルチタッチスクリーンを継承しつつ、クリップを廃止して、縦長で「小型iPod touch」のようなスタイルに変更されました。
iPhone/iPod touchの縮小版のように思われそうですが、音楽専用機として、音楽を聴きやすくするさまざまな工夫が盛り込まれています。
クリップ型の前モデルより、ずっと使いやすく進化しています。

iPod touch
2年ぶりのモデルチェンジとなった第5世代iPod touchは、iPhone 5同様の4インチの大型画面になりました。
iPhone 5の薄さ・軽さに驚いた方も多いと思いますが、今度のiPod touchは、それよりもさらに薄く軽いです。
奇麗な6色のカラーバリエーションが揃えられ、「iPhoneのカジュアルな弟分」といった趣きです。
iPodのアイデンティティである「裏側の鏡面仕上げ」が廃止されたことに、はじめは少し寂しさを感じましたが、実物の美しさを見て考えが変わりました。
「iPod touch Loop」というストラップを搭載したのには、かなり驚かされました。

iPod nanoとiPod touchとiPhone 5
どちらもアルミの板から削り出した「ユニボディ」が採用されています。
アルミの箱にガラスの蓋をしたような構造で、iPhone 5のような「つなぎ目」やネジ穴がありません。
iPhone 5と同じようにエッジが斜めに面取りされていて、手に握っても痛くありません。
角が直角に削り出されたこれまでのユニボディ製品が、痛いし危ないと感じていた私には嬉しい進化で、ぜひMacもこのスタイルを踏襲してもらいたいです。

iPod nanoもiPod touchも、2年のブランクを経て素晴らしい進化を遂げましたが、個人的に積極的に使いたいと思っているのはiPod nanoです。
ホイールを搭載したiPodの使い勝手が好きなので、このタッチスクリーンのiPod nanoに百点満点をあげるほどではありませんが、音楽プレーヤとしてかなり頑張っていると感じます。
今回はじめてBluetoothを内蔵し、活用の幅もぐっと広がりました。
クリップ型の第6世代iPod nanoに馴染めず、クリックホイールの第5世代を3年間使い続けていたのですが、やっと第5世代を卒業させられそうです。
久しぶりに新しいイヤホンも買いたい気分にさせられました。
iPhoneを持ちはじめてからiPodが必要なくなった方も、ぜひ一度手に取って、その質感を確かめてみてください。

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