iTunes 11でライブラリの音楽を「アルバム」表示している際に、ジャケット画像をクリックすると詳細情報が開きます。
iOSのホーム画面でフォルダを開くときの動きに似ています。
アルバムに含まれる楽曲が見られるほか、iTunes Storeでの同じアーティストの楽曲や、おすすめの曲を見られます。
この詳細情報の背景色と文字色は、選択したアルバムにより変わります。
アルバムのジャケット(アートワーク)に使われている色をiTunesが解析して、アルバム画像の色と画面の色を揃えています。
スタイリッシュで統一感のある見栄えにする、インターフェースのデザインにこだわったアップルらしい機能です。
以下に一例を紹介します。
ジャケット画像から色を拾って、背景色と文字色、選択色を作っているのがわかります。
音楽アルバムだけではなく、ムービーのプレビュー画像やジャケットにも適用されます。
この機能は、表示がやや重たく感じる場合があります。
不要な場合は、設定でオフにすることもできます。
環境設定 > 一般 にある、「開いているアルバムやムービーなどにカスタムカラーを使用」のチェックを外します。
設定をオフにすると、シンプルな色使いになり、右側のジャケットのイメージも表示されなくなります。
(情報はiTunes 11時点のものです。)
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