iOS 6の「マップ」アプリケーションには、地図を立体的に表示する2種類の機能「3D」と「Flyover」が搭載されています。
「Flyover」(フライオーバー)は、地形や建物、木々までもが、リアルな描写で立体的に表示されるモードです。
回転・拡大・角度調節も自由にでき、自宅にいながら海外の都市の空中散歩を楽しめます。
「Flyover」に対応する都市でのみ表示されます。
「Flyover」を表示できるデバイスは、iPhone 4S、iPhone 5、第5世代iPod touch、第3/第4世代iPad、iPad miniです。
「Flyover」を表示するには、マップを「航空写真」モードにします。
「Flyover」に対応する場所では、左下の「3D」アイコンが建物のアイコンに変わります。
建物のアイコンをタップすると、航空写真が傾き、立体表示されます。
2本指で角度を変えたり、回転、拡大、移動ができます。
Flyover表示できる地域や建築物の一例を、以下に紹介します。
カリフォルニアのアップル本社。中庭の様子までよくわかります。
ワイキキビーチ
トロントのCNタワー
バルセロナのサグラダ・ファミリア
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂
シドニーのオペラハウス
残念ながら、現在日本の中にはFlyoverに対応している都市はありません。
日本の一部の都市は「3D」表示に対応し、建物の立体表示ができます。
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