【App Store】日本のApp Storeが価格改定、85円のアプリは100円に値上げ

日本のApp Storeで、アプリケーションの販売価格が変更されています。
これまでの85円で販売されていたものが100円になるなど、値上げがされています。
従来から100円、200円、300円、2,000円、3,000円などで販売されていたものは、価格が変わっていません。
アプリ内課金の価格も、同様に変わっています。

これまでは、米国App Storeの最低販売価格0.99ドルのものに対し、日本のApp Storeでの販売価格は85円に設定されていました。
円安を反映し、価格レートが修正されたようです。

日本での従来価格・新価格を表にしました。

従来価格(円) 新価格(円) アプリの例
85 100 Keynote Remote
100 100
170 200
200 200
250 300
300 300
350 400
450 500 iMovie / GarageBand / iPhoto
500 600
600 700
700 800
800 900
850 1,000 Keynote / Pages / Numbers
900 1,100
1,200 1,400
1,400 1,600
1,700 2,000
1,800 2,100
2,000 2,000
2,800 3,200
5,200 5,800
18,000 20,800

日本向けの辞書アプリなどは国内での適正価格にするために、販売元により従来価格に近いものに価格改定する可能性もあります。

Mac用アプリケーションを購入できる「Mac App Store」でも同様に、日本での販売価格レートが引き上げられています。
iMovie、iPhotoなどは、従来価格1,300円から、1,500円になっています。
OS X Mountain Lionは、従来価格1,700円から2,000円に変わっています。

iTunes Storeの音楽や映画の価格は変更されていません。
App Storeでの価格改定が行われるのは、2011年7月に円高を反映して値下げされたのに続く2度目です。

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