アップルがiOSアプリケーション「iTunes U」の新バージョン2.0を公開しています。
「iTunes U」は、大学の講義の無料配信サービス「iTunes U」のコンテンツ閲覧などができる、教育用アプリケーションです。
新バージョン2.0では、講師がiPad上でコースを作成・管理できるようになっています。
これまではコースを作成するには、ウェブ上で提供されているツール「iTunes U Course Manager」が必要でした。
アプリケーションは無料でダウンロードできます。
iPhone/iPod touch用とiPad用の2種類のインターフェースが搭載された、ユニバーサルアプリケーションです。
iTunes U(22.4 MB)
公式サイト:Apple – iTunes U – いつでも、どこでも、なんでも学ぼう
新バージョンのプレスリリース:Apple (日本) – Apple Press Info – Apple、iTunes Uのアップデートを発表
ユニバーサルアプリケーション | iPhone | iPod touch | iPad | iPad mini | ||||||||||
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3GS | 4 | 4s | 5 | 5c | 5s | 4th | 5th | 2 | 3 | 4 | Air | 1 | retina | |
iOS 7.0 以降が必要 | — | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | — | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
【iをありがとうのニュース解説】
ユニバーサルアプリケーションですが、iPhoneとiPadでは、使える機能が大きく異なります。
iPadでは講座を受講して、ビデオやテキストを見られる教育ツールとしての機能が搭載されています。
コースごとのコードを入力することで、受講者として講義に参加できます。
Podcast形式で誰でも見られるように無料公開されている、大学の講義ビデオを視聴するだけでも利用できます。
東京大学や北海道大学など、国内の大学・教育機関も、iTunes Uでコンテンツを公開しています。
▼ スクリーンショット