【高橋政明のマックTalk】連載第7回:Finderのツールバーに、アプリやフォルダのアイコンを置くTIPS

札幌の高橋政明です。
Finderのツールバーに、アプリを配置すると便利です。
使っていますか?
ここに配置しておくと、Dockと同様に書類をドラッグ&ドロップして開くこともできます。

Finderのツールバーに置いたアイコン

アプリだけでなくフォルダも配置できます。
私は通常は開くことのできない階層(iOSシミュレータのアプリがインストールされるフォルダ)をここに登録しています。
フォルダもクリックで開いたり、ファイルをドラッグ&ドロップすることができます。

登録はCommand(⌘)キーを押しながら、項目を Finder ウインドウの上部にドラッグします。
緑色のプラス記号(+)がアイコンに表示されたら、ボタンをはなします。
Command(⌘)キーを押しながらドラッグすると位置を移動できます。
削除はCommand(⌘)キーを押しながら上または下に移動しツールバー以外の位置でマウスボタンをはなします。

大画面の環境が普通になりDockまでドラッグ&ドロップが遠い場合に、このようにFinderのフォルダウインドウのツールバーにドロップは移動距離が短く楽です。

今回画面キャプチャはFinderがデフォルトに近い状態で撮影したかったので、ゲストユーザでログインし撮影しました。
(ゲストユーザーでのログインについては、連載第6回:Macでプレゼンするなら専用ユーザーでを参照してください)

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※ この記事は、ゲストライターの高橋政明氏(有限会社 快技庵)が執筆したものです。
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【著者プロフィール】
〈高橋政明〉
快技庵でiOSアプリを開発する札幌在住の開発者。NPO法人MOSA理事。
1985年にMacintosh 512Kカナバージョンを入手、それからMacのプログラム開発をはじめ今日に至る。
68000からPower PC、PowerPCからインテルと二度のCPU変更を経験したMacプログラマ、現在はiOSの開発が中心です。
Macが登場して三十周年で昔話ネタならたくさんあります(笑)。

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