※ この記事は、ゲストライターの高橋政明氏(有限会社 快技庵)が執筆したものです。
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札幌の高橋政明です。
iOS 8 と OS X Yosemite 登場であわただしく過ごしておりました。コラムの原稿が滞り申し訳ありません。
今回はMac雑誌について書く事にします。
先日MacPeopleが2014年11月号で休刊となってしまいました。
久しぶりに購入してみましたが広告の少なさが痛々しかったです。
この夏に大量の古い雑誌などを処分したのですが、かなり古いものが多数あったので表紙の写真を残しておきました。
パソコン黎明期(1980年代)はUSなどの洋書しか情報源がありませんでしたが、その後草の根的な日本語の雑誌が登場しました。
これらは一般の書店よりもむしろパソコンショップなどで細々と販売されていました。
パソコン雑誌全体で共通な傾向ですが、その後工学関連に強い出版社などが本格参入し、全盛期には雑誌やムックの種類はかなり増えましたね。
インターネットが話題になった頃がピークで、その後は情報源の座をネットに奪われる形で少なくなって来ています。
イベントとしても広く認知されている「MacWorld」はUSの雑誌です。
Macを扱っているお店で情報源として売っていましたが、洋書ですので安くはなかったです。
丸善など洋書も扱う書店にもありました。
Wikipedia(Macworld)によると1984年創刊だそうです。
もうひとつ「MacUser」誌もありました。Wikipedia(MacUser (US edition) )によると創刊は1985年だそうです。
これらの雑誌はそれぞれ日本語版が出ました。
「MACワールド」はPC WORLDの別冊として1986年に登場しました。
この表紙ではSummer 1986とありますから季刊でスタートしたようです。
(この表紙のデモアプリが懐かしいです。)
MacUser日本版は1993年10月創刊で1998年3月休刊だそうです。
これらの雑誌の表紙は懐かしいでしょうか?
古過ぎてご存じない方も多いかも知れません。
【著者プロフィール】
〈高橋政明〉
快技庵でiOSアプリを開発する札幌在住の開発者。NPO法人MOSA理事。
1985年にMacintosh 512Kカナバージョンを入手、それからMacのプログラム開発をはじめ今日に至る。
68000からPower PC、PowerPCからインテルと二度のCPU変更を経験したMacプログラマ、現在はiOSの開発が中心です。
Macが登場して三十周年で昔話ネタならたくさんあります(笑)。
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