ミヤビックスから発売されている、iPhone 6用とiPhone 6 Plus用の「PU レザーケース スタンド機能付き 」をレビューします。
合皮製の手帳型ケースです。
スタンド機能とカードポケットという、手帳型ケースの基本機能を備えつつも、送料・消費税込みで1,480円(6用)・1,680円(6 Plus用)と、非常にリーズナブルです。
シンプル&スリムな構造で使い勝手がよく、カバーを閉じたままホームボタンを押せるというオリジナリティも備えています。
このページでは主に、iPhone 6用を使って解説しています。
▲ 合皮製の背面カバー型ケースに、フリップカバーを取り付けただけの構造です。
iPhoneのフォルムを損なわない、スリムな形状に仕上げられています。
iPhone収納部の背面には、肌触りのよいスウェード調の生地が貼られています。
▲ iPhone収納部は四辺を覆う形状で、iPhoneを押し込むだけで装着できます。
メーカーの販売ページでは、取り外し方が細かく説明されていますが、外すのも難しくありません。
▲ iPhoneに装着して、カバーを閉じたところ。
受話口の穴と、ホームボタン部分の丸いエンボス加工により、閉じていてもiPhoneであることがわかります。
▲ スタンドにもなるフリップカバーを貼り付けた背面は、見た目はやや無骨です。
出っ張ったカメラレンズを保護できる厚みがあります。
手帳型としてはスリムな形状です。
▲ カバーを閉じる留め具はありません。
私は左手でなら、片手で開閉できます。
▲ カバーは背面に回せるので、画面操作時に邪魔になりません。
▲ カバーの内側にある、消音スイッチとボリュームボタン部分。
消音スイッチは、ツメの先で切り替える必要があります。
ボリュームボタンは、ケースの素材でカバーされています。
▲ カバーを閉じた状態でも、手帳の背にあたる部分を押せば、手探りでボリューム調整できます。
▲ スリープボタンも、ケースの素材で覆われていて、快適に操作できます。
▲ Lightning端子側の開口部。
スピーカーやマイク穴が、ひとつずつ開けられています。
iPhone 6 Plus用は、6用に比べると穴の精度が低いですが、問題なく使用できます。
▲ Lightning端子の開口部は平たい形状で、厚みのある端子は挿せません。
アップル純正のアダプタ5種を試したところ、「Lightning – Micro USBアダプタ」だけ接続できました。
Deffの巻き取り式ケーブル「TRAVEL BIZ Lightning」は使用できました。
▲ カバーの内側には、ふたつのカードポケットを搭載しています。
ICカードやクレジットカードを入れて持ち運べます。
▲ iPhone 6用は、入れたカードが同じ高さに揃います。
iPhone 6 Plus用は2枚が段違いになります。
▲ カードを収納すると、カードの厚みのために、カバーがしっかり閉じなくなります。
▲ カバーを使って、iPhoneを横向きに立てることができます。
ビデオ鑑賞時などに便利です。
▲ スタンド機能は、角度調節もできます。
垂直にも立てられるので、iOS 8で新しく搭載された、セルフタイマーでの写真撮影などにも役立ちます。
▲ カバーを閉じたままでもホームボタンが押せる、ユニークな機能が搭載されています。
カバーの上からボタンを長押しして、Siriを呼び出すことができます。
受話口の穴を通して通話もできるので、カバーを開かずに様々な動作を行えます。
▲ iPhone 6用はホワイト、グレー、ブラック、レッドの、全4色のカラーバリエーションが発売されています。
iPhone 6 Plus用は、ブラックとグレーの2色です。
ホワイトは、デニムの色などが移りやすいのでご注意ください。
まとめ
カードポケットとスタンド機能を搭載した、手帳型としてはスタンダードな機能をきちんと備えています。
本のように四角くなる手帳型ケースに比べるとスリムで、ポケットに入れても邪魔になりません。
iPhoneの全周囲と液晶ガラスをカバーできるので、安心感もあります。
カバーの上からホームボタンを操作できるという、ユニークな機能も搭載されています。
これが税込で1,480円・1,680円(メール便なら送料無料)で購入できるというのは、非常にお買い得です。
カバーを閉じていても、iPhoneらしい佇まいを見せるデザインも気にいっています。
「PU レザーケース スタンド機能付き for iPhone 6/6 Plus」は、ビザビを運営するミヤビックス社のオリジナル商品です。
パッケージはありません。
以下のオンラインショップで購入できます。
iPhone 6用(全4色・1,480円)
iPhone 6 Plus用(全2色・1,680円)