Apple Watchのタッチスクリーンは、iPhoneやiPadには無い「感圧タッチ」(Force Touch)機能が搭載されています。
画面に軽く触れたのか、強く押したのかを認識することができます。
新しいMacBookにも、この感圧タッチ機能を備えたトラックパッドが搭載されています。
ボタンを多く配置できないApple Watchの小さな画面でも、画面を強めにタッチすることで、さまざまな機能を呼び出して操作できます。
Apple Watchのデモ機で試したところ、iPhoneに慣れたユーザでも、説明されないとわからない・気付きにくい操作だと感じました。
まもなく販売開始されるApple Watchに備えるために、この感圧タッチの使い方を紹介します。
アップル公式サイトの「Apple Watch – ビデオガイド」から、操作の例を7つ取り上げます。
▲ 「メール」の画面では、強く押すと「フラグ」「未開封」「ゴミ箱」の操作オプションが表示されます。
▲ 「マップ」アプリでは、場所を検索したり、連絡先に登録されている住所を地図表示できます。
▲ 「メッセージ」アプリでは、「新規メッセージ」の作成ができます。
▲ 「メッセージ」アプリで特定のメッセージを表示中に強く押すと、返信オプションが表示されます。
「返信」「詳細」「位置情報を送信」から選べます。
▲ ワークアウトの画面からは、セッションの終了と一時停止ができます。
▲ 「ミュージック」では、シャッフル、リピートのオプション切り替えや、入力ソース(iPhoneまたはApple Watch)の選択、AirPlayのオン/オフができます。
▲ 時計の画面を強く押すと、文字盤ギャラリーが表示され、切り替え・カスタマイズができます。
このようにApple Watchでは、画面を強めにタップすると操作ボタンやオプションが表示されます。
iPhone/iPadの画面長押しや、パソコンの右クリック操作に近いかもしれません。