iPhone 6 Plusは発売当初は、逆さまに持っても画面が自動回転し、そのまま使うことができました。
横画面表示にも対応し、iPadのように上下左右に関係なく使えるものでした。
ところがiOS 8.3では、逆さまに持ったときには画面が回転しなくなりました。
これはiOS 8.3のアップデート内容「その他の機能改善およびバグ修正」に含まれる、「iPhone 6 Plusをポケットから出したときに画面が逆さまになる問題を修正」の影響です。
iPhone 6 Plusは確かに、ロック解除して使おうとすると、画面が逆さまになっていることがありました。
これを解消するためには、逆さまで表示される機能自体を廃止する必要があったようです。
ロック解除時の不便さは無くなりましたが、逆さまでも使える便利さも失われました。