株式会社M2モビリティーから「danalock」(ダナロック)が発売されます。
iPhone/スマートフォンを使ってドアのカギを開閉できる、「スマートロック」です。
既存のドアの内鍵(サムターン)部分を交換して取り付けます。
専用アプリを使ってドアを開けられるほか、デバイスを持って近づくだけで自動で開錠させることもできます。
通常のキーを使って施錠・開錠することもできます。
CR123型電池4個で駆動します。
通常モデルのほかに、プロダクト・デザイナーのヤコブ・イエンセンがデザインしたモデルも用意されています。
▲ ヤコブ・イエンセンモデル
オプション品として、iPhoneが無くても開閉できるリモコン「キーフォブ」と、暗証番号で開閉できるようにする「キーパッド」も発売されます。
▲ iPhone不要で開閉できるリモコン「キーフォブ」
▲ ドアの外に取り付けて、暗証番号で解除する「キーパッド」
7月発売予定で、6月10日からAmazon.co.jpで予約受付が開始されます。
- danalock 125 BLEバージョン(通常モデル):税込21,384円
- danalock Jacob Jansenモデル:税込27,864円
販売元の詳細ページ:smartlock
ニュース解説
デンマークのPoly Control社の開発した製品です。
ドアの内側に取り付けるもので、外側からは通常の鍵と同じに見えます。
通常のキーをつかって開けられるので、iPhoneのバッテリーが切れたとしても心配ありません。
使われている電池は「CR123cリチウム金属電池」となっていますが、「CR123」と同じもののようです。
ヤコブ・イエンセンモデルは標準モデルよりも大型で、交換するサムターンの位置によっては取付けができない場合があるとのこと。
ホテルや事業所向けに、クラウドを使って複数のデジタルキーを管理できるシステムも用意されています(要問い合わせ)。
▼ プロモーション動画(49秒・24秒)