第6世代iPod touch用のガラスフィルム「GLASS PRO+ Premium Tempered Glass Screen Protection for iPod touch(6th gen./5th gen.)」をレビューします。
税込980円で買える、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れた製品です。
第5世代のiPod touchにも対応しています。
▲ ガラスフィルム本体に、ウェットタイプとドライタイプのクリーニングクロス、ホコリ取り用のシールが付属しています。
▲ 製品スペックでは厚みは明らかにされていません。
iPod touchに貼る前後で厚みを計測してみたところ、0.5ミリ増えていました。
厚さ0.33ミリ(吸着層を含まず)程度の強化ガラス素材を使った、一般的なガラスフィルムと同程度です。
▲ 貼り付け作業に入ります。
剥離フィルムを剥がして実際に貼る前に、iPod touchの上に置いてみます。
フチの余白を確認し、どこで位置合わせするかなど、仕上がりイメージを確認しておきます。
▲ まずホコリ取りフィルムをペタペタして、画面に付着したホコリ・チリを取り除きます。
皮脂などの汚れも取れるので、しっかり貼って・剥がしてを繰り返します。
▲ 次に「1」と書かれたウェットタイプのクリーニングクロスで、汚れを拭き取ります。
▲ 最後に「2」のドライタイプのクロスで、水分を取り除きます。
これらのクリーナーは使い捨てです。
▲ 画面が奇麗になったら、ガラスフィルムの剥離フィルムを剥がして、慎重に位置を合わせながら、iPod touchの上に載せます。
気泡が入らずにみるみる吸着していく簡単さは、ガラスフィルムならではです。
▲ ホコリなども入らずに、ばっちり奇麗に貼れました。
▲ いわゆる「ラウンドエッジ加工」(フチの部分を丸める処理)は施されていないようです。
意識して触ればエッジが立っているのがわかりますが、ふだん使っているときには気になりません。
▲ ホームボタンまわりは、やや大きめに開けられています。
前面がホワイトのiPhoneやiPod touchに液晶保護フィルムを貼ると、ホームボタンまわりがズレて見えることがあります。
これはフィルムのエッジの影が、本体のガラスの奥に投影されるためです。
上の写真でいえば、細い線が本当のガラスのエッジで、太くてぼやけて見えるのが影です。
▲ FaceTimeカメラ部分は、穴あけ加工されています。
▲ 指滑りもよく、何も貼っていないときと同様にタッチスクリーンの操作ができます。
一般的なガラスフィルムと同様に、表面硬度は9Hなので、傷が入る心配がありません。
▲ 背面カバー型のケースなら、問題なく併用できそうです。
写真のケースは、パワーサポートの「エアージャケットセット シンプルタイプ」です。
まとめ
非常に安価ながら、質感も上々のガラスフィルムです。
ノーブランドの製品ですが、長年iPhone/iPad/iPod用の保護フィルムを製造・販売してきた老舗のミヤビックスがチョイスしたもので、安心感があります。
フチが湾曲したiPhone 6/6 Plusとは違い、ガラスが平面のiPod touchは、ガラスフィルムとの相性がいいです。
いちど貼ってしまえば、存在がほとんど気にならなくなります。
わずか980円で、前面ガラスをしっかり守ってくれる安心感を得られます。
「GLASS PRO+ Premium Tempered Glass Screen Protection for iPod touch(6th gen./5th gen.)」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込980円です。