先週の編集後記に引き続いて、Apple新宿のことです。
Apple新宿では開店初日から「Today at Apple」のワークショップが催されたので、はりきって参加してきました。
- 前回の記事:【編集後記】Apple新宿のオープニングイベントに参加しました(4月8日)
最近のApple Storeは、「Today at Apple」に力を入れているようです。
新宿の店内も、複数のプログラムを同時に並行して開催できるようレイアウトされています。
Apple新宿のオープンを伝えるキャッチコピーやプロモーション動画も、「あなたのアイデアを光らせよう」として、「Today at Apple」を前面に押し出したものになっています。
新宿では4月7日のオープン初日から早速、「Today at Apple」の開催が予定されていました。
私は午後2時の初回分から、5本の予約を入れてオープンに臨みました。
私は「Today at Apple」に参加してみたいと、ずっと憧れていました。
「Today at Apple」がスタートしたのは2017年5月のことで、Apple Store札幌はすでに閉店していました。
毎日さまざまなワークショップが開催されて、Apple Storeが近くにある方が本当に羨ましいです。
そういえば在りし日の札幌で、GarageBandのワークショップに参加した際に、参加者は私ひとりだけで、マンツーマンのレクチャーを受けたことがあります。
新宿に話を戻します。
開店後に店内をうろうろしていると、事前のスケジュールになかった「Today at Apple」のプログラムが、午前中に行われることがわかりました。
新宿ではオープン翌日の8日から予定されており、受講をあきらめていた新しいプログラム『How To:オリジナルの「紋」をデザインしよう』に、急遽参加できることになりました。
最終的にApple新宿オープン初日は、以下の5本のプログラムに参加できました。
- How To:オリジナルの「紋」をデザインしよう/午前11:00〜12:00
- How To:iPhoneで写真を撮ろう/午後2:00〜3:00
- Studio Hours:アートとデザイン/午後3:00〜4:30
- Quick Start:ポートレート写真を撮ろう/午後5:00〜5:30
- Quick Start:Clipsでビデオストーリーを作ろう/午後7:00〜7:30
『オリジナルの「紋」をデザインしよう』は、iPad/Apple Pencilと、1,200円の「Procreate」アプリを使うものですが、店舗のデバイスを貸してもらえるので、手ぶらでも参加できます。
「iPhoneで写真を撮ろう」は、カメラアプリに搭載されている撮影モードを、ひとつひとつ丁寧に教えてもらい、知らなかった撮影テクニックも覚えられました。
「アートとデザイン」は自分の制作物を持ち込んで、わからないことはスタッフに質問・相談などができる、コワーキングスペースのようなユニークな形式で行われます。
「ポートレート写真を撮ろう」は、魅力的な人物写真を撮るための技を紹介していただき、勉強になりました。
「Clipsでビデオストーリーを作ろう」では、30分の短時間ながら、多機能なClipsの使い方をしっかり伝授していただきました。
途中退席の認められている「アートとデザイン」を抜けて、午後4時からの「iPhoneで写真を編集しよう」を受講しようと計画していましたが、そちらはキャンセルしてしまいました。
当日はどのプログラムも満席で、予約していたひとから優先的に着席できるものの、予約なしの立ち見での参加も認められていました。
Today at Appleの講師を務めるのは、Apple Storeのスタッフです。
話がわかりやすくて、写真やデザインのセンスの良さにも驚かされました。
iPhoneの基本的なことは理解しているつもりでしたが、それぞれのプログラムで、知らなかったテクニックなどを知ることができました。
実は昨日紹介した豆知識「パノラマ撮影は2度目のシャッターボタンを押さなくても、iPhone/iPadを逆向きに動かせば止められる」は、Today at Appleで知ったものでした。
朝からオープニングイベントに参加して、ほぼ一日中「Today at Apple」を受講し、新しいApple新宿を満喫できました。
たのしい1日でした!
この日はiOS関連のプログラムしかありませんでしたが、MacやApple Watch関連も受講してみたいです。
Apple Storeがお近くにある方は、ぜひ一度参加してみてください。
公式サイトや、Apple Storeアプリの「セッション」タブから参加登録ができます。