「Tquens ミニ扇風機 H900」をレビューします。
iPhoneケースで知られるSpigenの展開する、生活雑貨ブランド「Tquens」（ティークェンス）による、小型のモバイル扇風機です。
USB経由で充電する、内蔵充電器で駆動します。
付属の充電スタンドを使えば、据え置きのUSB扇風機としても利用できます。
レビューにはメーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ 扇風機本体に、スタンド、充電用のMicro USBケーブル、ストラップが付属しています。
▲ 握りやすい形状で、うちわや扇子のようにバッグに入れて持ち運びやすいコンパクトサイズです。
写真はPlusサイズのiPhoneと並べたところ。
Apple製品にも似合う、ホワイト1色のシンプルなデザインです。
メーカーの商品ページには、ピンクとブルーのバージョンも掲載されていますが、現在は販売されていません。
▲ 扇風機だけでも、垂直に立てられます。
▲ こちらは裏面。ネジ穴はなく、分解やバッテリー交換はできません。
▲ スタンドに立てると、若干の傾斜がつきます。
テーブル・机上に置いたときに、風が顔に当たりやすい角度です。
▲ グリップの底部に、充電用のMicro USB端子を搭載しています。
iPhoneに付属のUSB-ACアダプタなどを使って充電します。
容量2,600mAhの充電池を内蔵しています。
4時間の充電で、約12時間の連続使用ができます。
風力を最大にした場合は、駆動時間は最長3時間です。
▲ スタンドは充電ドックとしても使えます。
電源に接続しておけば、据え置きの小型扇風機として利用できます。
▲ 充電中は、ボタン周りのLEDランプが赤色に点灯します。
充電が終了すると、白色に変わります。
▲ ボタンを押すと、電源がオンになりファンが回転します。
風力は5段階あり、ボタンを押すたびに強まります。
最大風力のときにボタンを押すと、停止になります。
▲ 小型なのでピンポイントでしか風を当てられませんが、なかなか涼しくて、暑いときに助かります。
もしバッテリーが切れても、iPhone用に持ち歩いているモバイルバッテリーを接続して、使用時間を延長できます。
電源と風力調節が、ひとつのボタンに集約されているのがちょっと面倒ですが、迷わずに操作できます。
▲ 大きな羽と小さな羽が3枚ずつ、交互に配置された「交差型6枚羽根」とされています。
涼しい風を静かに、より遠くまで届けられる設計とのこと。
モーターは、省電力で強力な「ブラシレスDCモーター」とされています。
▲ 充電スタンドに立てておけば、バッテリー残量を気にすることなく、まわしっぱなしにできます。
外出の際に抜き取れば、十分に充電された状態で持ち出せます。
▲ グリップ部分にストラップを取り付けられます。
ネックストラップで首から下げてもいいでしょう。
ストラップホールの位置は、紐を通したままスタンドに立てられるように配慮されています。
まとめ
USB扇風機として机上に置くことも、持ち運んで屋外で使うこともできる、バッテリー内蔵のミニ扇風機です。
スタンドに立てておくだけで充電されて、外出時に抜き取って持ち運べます。
USB充電式なので、さまざまな場所で充電しやすく、iPhone用のモバイルバッテリーで使用時間を延長できます。
白を基調にしたシンプルなデザインは、Apple製品にも似合います。
手軽に使えて持ち運びやすい、新時代の「うちわ」のような製品です。
「Tquens ミニ扇風機 H900」は、メーカーSpigenのオンラインショップで購入できます。
通常価格は税込3,590円です。
記事投稿時Amazon店では、45％オフの税込1,990円でセール販売されています。