Apple公式サイトのNewsroomで、「写真家のレイチェル・ショートが、iPhoneで探求する簡素という美しさ」と題したストーリーが公開されています。
四肢障害を負いiPhoneで撮影を行う写真家の、レイチェル・ショートさんが紹介されています。
公開ページ:写真家のレイチェル・ショートが、iPhoneで探求する簡素という美しさ – Apple (日本)
5月16日の、「Global Accessibility Awareness Day」に合わせた企画です。
ショートさんは交通事故により四肢麻痺を負い、入院後1年でiPhoneを持てる程度に回復したものの、カメラは持てなくなったとのこと。
現在ショートさんは車椅子で移動しながらiPhoneで撮影し、自身のギャラリーなどで作品を発表しています。
シンプルに撮影できたり、デバイス上で編集できるといった、iPhoneのメリットにも言及されています。
Newsroomの記事には、ショートさんがiPhoneで撮影した写真も掲載されています。
ニュース解説
「Global Accessibility Awareness Day」は毎年5月の第3木曜日です。
App Storeでも関連特集が組まれました。
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Appleのすべてのハードウェアが、アクセシビリティ機能を備えています。
ショートさんはiPhoneを持ち上げることができますが、たとえタッチスクリーンの操作が困難でも、iPhoneでの写真撮影は可能です。
Apple公式サイトの「アクセシビリティ – ストーリー」ページでは、声によるスイッチコントロールで撮影を行うIan Mackayさんが紹介されています(下の動画)。