iPhone 11 Proが発表されたときに、こんなジョーク画像を見たような気がしますが、なんとシュワルツェネッガーが本人も使う、ちゃんと販売されている公式グッズなのです。
描かれているのは、1985年の映画「コマンドー」のワンシーン。
iPhone 11 Proのカメラレンズを、アーノルド・シュワルツェネッガー扮するジョン・メイトリックス大佐が掲げるロケットランチャーの、発射口に見立てたデザインです。
これはセレブが協賛するチャリティー通販サイトRepresentで販売されていて、実際にシュワルツェネッガー本人も使っているのです。
参考:【レポート】シュワちゃんのiPhoneケースが『コマンドー』 ─ 『ターミネーター:ニュー・フェイト』ジャパンプレミア全文 | THE RIVER
参考:『ターミネーター』新作で来日!シュワちゃん愛用のスマホケースが最高すぎる – フロントロウ
iPhone 11用、11 Pro用、11 Pro Max用の3サイズです。
あまり高くないので、試しに買ってみました。
価格は22.99ドル、国際送料が11.99ドルで、合計34.98ドル(約3,800円)かかりました。
販売ページ:Arnold’s Official Rocket Launcher Case | Represent
そして注文してから3週間後に突然とどきました。
薄型のポリカーボネートにインクジェットなどでプリントした、よくあるやつです。
前面の上下はカバーされておらず、保護性能は頼りない印象。
しかしそれを補って余りある、メイトリックス大佐の頼もしさ。
解像度が低くてボケボケなのはご愛嬌。
でもこれ、ケースがちゃんとハマらない…。
カメラまわりがどうしても浮いてしまいます。
プリントに使った、ベースとなるiPhoneケースが低品質すぎたようです。
いまどきこんなクオリティのケースがあるとは。。
と残念がっていたら、販売元のRepresentから、次のような内容のメールが来ました。
“ケースの不具合を認識している。
メイトリックス大佐が監督していなかったのが原因と思われる。
だが敵は駆逐した”
というわけで、作り直したケースを後日送ってくれるそうです。
さすが公式!ちゃんとしています。
替わりのケースが届いて、よっぽど気に入ったら、もしかしたらレビューするかもしれません。
映画「コマンドー」は、iTunes Storeで配信されています。
通常版とディレクターズ・カット版があり、後者は特典付きのiTunes Extras仕様です。