AppleがiOSアプリケーション「Clips」の新バージョンを公開しています。
「Clips」はビデオ撮影、編集、共有機能を搭載したアプリです。
新バージョン2.1で、新たにミー文字とアニ文字が使えるようになっています。
アニ文字のほか、メッセージアプリで作成したミー文字を使って撮影できます。
録画済みのビデオに適用したり、キャラクターをあとから変更することもできます。
動きのあるステッカーが、ユーザーの顔の動きに追従するようにもなっています。
新しい「Let it Snow」ポスターが使えるようになっています。
ミッキーマウスとミニーマウスの、新しいステッカーも7種類追加されています。
アプリケーションは無料でダウンロード・利用できます。
iOS/iPadOS 13以降が必要です。
公式サイト:Clips – Apple(日本)
ニュースリリース:Clips、新たにミー文字とアニ文字に対応、新しいステッカーなども充実 – Apple (日本)
目次
ニュース解説
ミー文字・アニ文字や顔の追従機能には、TrueDepthカメラが必要です。
ホームボタンがなく、Face IDを搭載した、iPhoneかiPad Proで利用できます。
ミー文字・アニ文字は「エフェクト」から適用します。
ミー文字とアニ文字をあとから追加・編集できるのは、Clipsアプリで撮影したビデオのみです。
「カメラ」アプリで撮影した動画を取り込んで、ミー文字・アニ文字をかぶせることはできません。
ミー文字・アニ文字と「シーン」の併用もできません。
アラビア語・ヘブライ語などの、右から左に書く言語にも、今回から対応しています。