Appleが新型コロナウイルス(COVID-19)感染の自己診断や、関連情報を得られるツールを、米国向けに公開しています。
iPhone向けアプリとウェブアプリがあります。
- ニュースリリース:Apple releases new COVID-19 app and website based on CDC guidance – Apple
- ウェブサイト:Coronavirus (COVID-19) – Apple and CDC
- アプリ:Apple COVID-19 on the App Store(米国向け)
疾病管理予防センター(CDC)とホワイトハウス、連邦緊急事態管理庁(FEMA)と共同開発されたものです。
質問に答えていくだけで、自分や家族を診断でき、どのように行動すべきかガイドされます。
感染を防ぐ方法などの、情報も見ることができます。
プライバシーに配慮され、ログイン不要で使用できます。
個人情報が送信されることはありません。
米国内の18歳以上を対象に提供されています。
目次
ニュース解説
ResearchKitやCareKitといった仕組みで、ユーザーの健康管理や医療研究への協力に取り組んできた、Appleならではのサービスです。
昨年11月から米国限定で、新しい「Research」アプリも配信されています。
【ニュース】iPhone/Apple Watchユーザが医療研究に協力できる、新しいApple公式アプリ「Research」米国...
AppleがiPhone/Apple Watch用の新しいアプリケーション「Research」を、米国で公開しています。 ユーザーがデータを提供することで、医療研究に協力できるものです。 プ...
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米国Apple公式サイトのトップページには現在、感染予防のために人と距離を置く「Social distancing」を啓発する公共広告動画(PSA)が掲載されています。