AppleがiOSアプリケーション「Clips」の新バージョンを公開しています。
「Clips」はビデオ撮影、編集、共有機能を搭載したアプリです。
新バージョン2.1.1で、以下の変更が加えられています(リリースノートから引用)
- マウス、トラックパッド、またはBluetoothキーボードを接続したiPadとClipsの組み合わせにより、まったく新しい方法でビデオを作成できます(iPadOS 13.4が必要です)
- “複製”ボタンを使用して、すべてのエフェクトを含むクリップのコピーをすばやく作成できます
- “分割”ボタンをタップしてクリップを2つに分けてから、それぞれの新しいクリップにステッカーやフィルタを適用して、面白いアニメーションを作成できます
- アップデートされた8ビットのステッカーと新しい“ゲームオーバー”のポスターを使って、ビデオを80年代のアーケードゲーム風に加工することができます
- 花柄の“春の便り”のポスターで、春の訪れをお祝いできます
- オリジナルデザインの表情豊かなアニメーションを取り入れた、新しい11種類のミッキーマウスとミニーマウスのステッカーから選択できます
- パフォーマンスと安定性が改善されます
アプリケーションは無料でダウンロード・利用できます。
iOS/iPadOS 13.4以降が必要です。
公式サイト:Clips – Apple(日本)
目次
ニュース解説
2.1から2.1.1と小幅なバージョンアップながら、機能と素材がたくさん追加されました。
iPadOSでマウス、トラックパッド、Bluetoothキーボードに対応しましたが、これまでどおり縦向き画面固定です。
iPadを縦向き置く必要があります。
私もClipsを愛用していますが、いちばん嬉しい新機能が「分割」です。
ひとつのクリップを、任意の位置でふたつのクリップに分けるものです。
場面の途中からステッカーを貼りたいときなどに利用できます。