App StoreのTodayで、アクセシビリティ関連のストーリーが4本公開されています。
本日5月21日(木)の、「Global Accessibility Awareness Day」に合わせた企画です。
「アクセシビリティのためのデザイン/道を切り開いた パラアスリート」では、パラトライアスロン選手のRob Balucasさんと、トレーニングアプリ「Strava」が紹介されています。
まだハンドサイクルモードが開発中だった「Strava」に、Balucasさんの要望と協力により、機能が実装されたとのこと。
「アクセシビリティのためのデザイン/自分自身になって遊ぼう」では、知育アプリの開発会社Toca Bocaが手がけた「Toca Life: World」が取り上げられています。
キャラクターのカスタマイズ要素に、義肢や車いす、補聴器なども用意されています。
「アクセシビリティのためのデザイン/誰でも遊べるゲーム体験」では、Apple Arcadeのパズルゲーム「tint.」が取り上げられています。
開発者はこのアプリをきっかけに友人の色覚異常を知り、色覚異常を持つ人向けのモードを搭載したとのこと。
「舞台裏/DJプレイのパートナー」では、iPhoneとMacで「djay」アプリを使ってDJプレイを行う、隻腕のEmman Tweさんが取り上げられています。
Small Eyez名義で活動するミュージシャンでもあり、Apple Storeに11年勤務した経歴も持っています。
ニュース解説
「Global Accessibility Awareness Day」(世界アクセシビリティ意識向上デー)は毎年5月の第3木曜日です。
「舞台裏/DJプレイのパートナー」は、昨年のGlobal Accessibility Awareness Dayに公開されたものと同じです。
一昨年は「Global Accessibility Awareness Day」に、Apple公式サイトの「アクセシビリティ」ページが更新されました。
今年も公式サイトのトップページで大きく取り上げられていますが、ページ内容に変更はありません。