【ニュース】Appleの開発者向けイベント「WWDC 2021」日本時間6月8日からオンラインで開催。参加無料。Swift Playgroundを使った学生対象コンテストも応募受付開始

WWDC 2021

Appleが開発者向けイベント「WWDC」(世界開発者会議)を、現地時間6月7日(月)・日本時間8日(火)から開催すると発表しています。

WWDC 2021

例年6月に米国で開催されているイベントです。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行をうけて、昨年に続いて今年もオンラインで開催されます。
1週間にわたり催され、開発者は無料で参加できます。

また学生を対象とした「Swift Student Challenge」の開催も発表されています。
Swift Playgroundを使ったコーディング技術を競うコンテストです。

WWDC 2021

Swift Playgroundで制作した、3分以内で内容を体験できるシーンを応募します。
優秀作品には、WWDC21ジャケットとピンバッジのセットが進呈されます。
応募締め切りは、日本時間の4月19日(月)15時59分です。
Developer Program登録が必要で、応募できるのは英語コンテンツのみです。

詳細・応募方法:Swift Student Challenge – WWDC21 – Apple Developer

開発者向けのニュースや情報、WWDCのコンテンツを収録したアプリ「Apple Developer」も、バージョン9.0にアップデートされています。

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ニュース解説

iOSやmacOSなどの新バージョンが発表さるのが恒例となっているイベントです。
ソフトウェアの正式リリースは秋以降です。
ハードウェアの新製品が発表されることもあります。

はじめてのオンライン開催となった昨年は、例年より遅く6月下旬の開催になりました。
今年は例年どおり、6月初旬の開催です。
基調講演などは、有料のDeveloper Program登録をしていない一般ユーザーも見られます。

WWDC 2021

Macを覗き込むミー文字のグラフィックは、公式サイトをリロードすると、人物が変わります。
これは昨年11月の、M1チップ搭載Mac発表イベントでの、クレイグ・フェデリギ氏の振る舞いを模したものです。
画面の反射で日付やアイコンを見せるためか、キャラクターは全員メガネをかけています。
米国サイトの画像では日付が7日、日本のサイトでは8日になっています。

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