AppleがiOSアプリケーション「Clips」の新バージョンを公開しています。
「Clips」はビデオ撮影、編集、共有機能を搭載したアプリです。
新バージョン3.1で、以下の新機能が追加されています。
- AR空間(LiDARスキャナを使用した拡張現実機能)を使用すると、部屋の輪郭にマッピングされるリアルなエフェクトを作成して、ビデオに新しい次元を追加できます*
- 虹色に輝くリボン、お祝いの紙吹雪、マジカルスターダスト、活気のあるダンスフロアなどを含む、7つのAR空間から選べます
- AR空間で友達を録画して、部屋にいる人物にどのようにアニメーションエフェクトが適用されるかを確認できます
- テキストラベル、ステッカー、および絵文字をAR空間と組み合わせて、ビデオをさらに個性的にできます
- iPadでClipsを使用してセカンドディスプレイにミラーリングしているときに、ビデオのみを表示するかインターフェイス全体を表示するかを切り替えられます
- 複数のプロジェクトを一度に選択して、それらを素早く削除または複製できます
- iPhoneを横向きにしているときにポスターおよびラベルのテキストを編集できます
- Clipsで新しいステッカー、ポスター、およびエフェクトがリリースされたら通知を受信できます
* AR空間には、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、またはiPad Pro(2020以降)が必要です
アプリケーションは無料でダウンロード・利用できます。
iOS/iPadOS 14.5以降が必要です。
公式サイト:Clips – Apple(日本)
ニュースリリース:Clips adds immersive new AR Spaces – Apple
目次
ニュース解説
iMovieよりもさらに素早く簡単に、ビデオの編集・シェアができるアプリです。
新しいAR空間エフェクト機能で、壁や床に光を当てたような、ダイナミックな演出ができるようになりました。
季節の行事に合わせた、ステッカーやポスターが、毎月配信されるようにもなっています。
新しいコンテンツの配信時には通知されます。
4月のステッカーとして、各国語のアースデイのステッカーが提供されています。