Appleが開発者向けイベント「WWDC」(世界開発者会議)のスケジュールを発表しています。
ニュースリリース:Appleの世界開発者会議、6月7日にスタート – Apple
例年6月に米国で開催されているイベントです。
昨年に続いて、今年もオンラインで開催すると発表されていました。
開催日程は、日本時間6月8日(火)〜12日(土)です。
具体的な開催内容とスケジュールが明かされています。
基調講演が日本時間6月8日(火)午前2時から開催されます。
公式サイトやApple Developerアプリ、Apple TVアプリ、YouTubeでストリミーミング配信されます。
終了後はオンデマンドで視聴可能になります。
新しいツールやテクノロジーについて配信する「Platforms State of the Union」や、1対1で質問やレビューを申し込めるラボ、開発者フォーラムも用意されます。
スペシャルイベントとして、特別なアクティビティやイベントも催されます。
コーディングやデザインの課題に挑戦したり、ゲストスピーカーから学ぶことができます。
新たにApple Developerアプリで「パビリオン」が利用可能になります。
パビリオンでは特定のトピックに関連するセッションやラボ、スペシャルアクティビティを簡単に探すことができます。
4月に応募を受け付けていた学生向けコンテスト「Swift Student Challenge」は、開催に先立って6月1日(現地時間)に受賞者が発表されます。
WWDC公式サイトと公式アプリ「Apple Developer」で、内容を確認できます。
ニュース解説
iOSやmacOSなどの新バージョンが発表さるのが恒例となっているイベントです。
ソフトウェアの正式リリースは秋以降です。
ハードウェアの新製品が発表されることもあります。
昨年のWWDCでは、macOS Big Surと合わせて、Appleシリコンへの移行計画が発表されました。