Deffから発売されている「STRAP for AirTag」をレビューします。
シリコーン素材のAirTag用ホルダーです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ シリコーン素材の一体成形のホルダーです。
全6色のカラーバリエーションです。
単品販売のほかに、3色セット販売もあります。
3色セットには、以下の2種類の組み合わせがあります。
- ホワイト・ピーチピンク・ダークグレイ
- チェリーレッド・オリーブ・ダークネイビー
▲ 細いストラップが一体となっていて、片面だけが開いた構造です。
塞がった面にはブランド名がプリントされています。
▲ AirTagを押し込んで装着します。
タイトな作りで、装着はすこし難しいです。
▲ AirTagに装着したところ。
上のストラップを使って、バッグやキーホルダーなどに取り付けられます。
バッグなどに取り付ける際には、先に「STRAP」を取り付けてから、AirTagを収納します。
▲ AirTagは白い面にスピーカーが内蔵されていますが、裏側の金属面からも音が響きます。
この「STRAP」は片面が塞がる構造なので、両方が開いたホルダーに比べると、探すときの音は小さくなります。
白い面を内側にして、金属面を出している場合は、さらに音が柔らかくなります。
▲ バッグやキーホルダーに取り付けるときには、まずストラップ部分を通して、それからAirTagを入れるホルダー部分を通します。
キーリングなどを利用すれば、どんなものにも取り付けられるようになります。
▲ 鍵に取り付けることもできます。
ホコリ防止コーディングのおかげで、汚れはつきにくいです。
▲ バックパックに取り付けてみました。
ストラップを伸ばすときに、千切れそうで不安になりますが、けっこう丈夫です。
▲ 傘などは、ストラップの紐の中に、直接通すこともできます。
シリコーン製なので雨や雪で濡れても劣化しません。
▲ 傘にストラップがあるなら、そちらに取り付けた方が安全そうです。
▲ スーツケースのハンドルにも取り付けられましたが、太さがギリギリでした。
▲ あまりギリギリの太さに取り付けると、ホルダー部分を動かしたときに、AirTagが外れて出てきそうになります。
これはストラップ部分とホルダー部分が、一体成形になっているデメリットです。
だいたいペンの太さぐらいのものに取り付けるのが限界と思われます。
まとめ
シンプルな構造で、さまざまな使い方ができるシリコーン製AirTagホルダーです。
AirTagを収納するホルダー部分と、ストラップ部分が一体成形のために、ひっぱると簡単に外れそうな心配があります。
3色セットもありますが、4個パックでも売っているAirTag用としては、中途半端な印象です。
OEM品にブランド名をプリントしただけなのか、類似品がほかの様々なメーカーからもリリースされています。
デザインと品質に定評のあるDeffブランドらしい、独自設計の製品をぜひ開発してほしいところです。
Deffの「STRAP for AirTag」は以下のオンラインショップで購入できます。
単品:税込1,381円
3個パック:税込2,980円