Appleが日本でも独立系修理業者の認定プログラムを開始してから、4か月経ちました。
しかしまだ認定された修理業者はいないようです。
【ニュース】Appleによる独立系修理業者の認定プログラムが世界へ拡大。日本でも今週から、業者の登録受...
Appleが「Independent Repair Provider プログラム」(独立修理業者認定プログラム)のグローバル展開について発表しています。 ニュースリリース:Apple、 Independent...
関連記事:Appleによる独立系修理業者の認定プログラムが世界へ拡大。日本でも今週から、業者の登録受付開始
iPhone/Macの修理業者にAppleがお墨付きを与えて、純正部品や工具、修理マニュアル、診断サービスなどを提供するプログラムです。
米国では2019年から開始されていました。
プレスリリース:Apple、 Independent Repair Provider プログラムを 全世界に拡大 – Apple
Apple正規サービスプロバイダではない修理屋さんは、街にたくさんありますよね。
安く直せるメリットがありますが、安価なパーツを使われると、iPhoneが正しく動作しなくなる可能性もあります。
認定プログラムは業者にとっても、様々なメリットがありそうです。
しかしAppleのことですから、厳しい条件が課されていて、簡単には認定してくれそうにありません。
たとえば運営実績や店舗の場所にも規定があり、認定試験をパスすることが条件になっています。
Appleの商標を守る必要もあり、「iPhone修理〇〇」「アイフォン〇〇」といった看板を出しているお店は認められません。
修理業者の中には、Appleのプログラムに参加して「縛り」を課されるも、従来からの運営形態を選ぶところもありそうです。
ユーザーとしては、Appleの正規サポートは窓口が少なかったり、混んでいたりしていて、必ずしも利用しやすいとは言えません。
認定を受けた業者があらわれて、安心して直せるお店が増えてほしいです。