【豆知識】カメラ機能「シーン検出」に対応しているのはiPhone 12/12 Proだけ。iPhone 13/13 Proでは廃止された

iPhone 12 Proと13 Proのカメラレンズ

iPhone 12/12 Proに搭載されていたカメラ機能「シーン検出」は、iPhone 13/13 Proにはありません。

iPhoneの撮影画面

「シーン検出」は何を撮影しているかを自動で認識し、仕上がりを調節する機能です。
人物、料理、風景などが、より魅力的に見えるように、勝手に調節を施してくれます。

iPhone 12 Proと13 Proのカメラレンズ

iPhone 12/12 Proシリーズで追加された機能ですが、iPhone 13/13 Proシリーズでは廃止されました。
このため「シーン検出」は、iPhone 12系だけで使える独自の機能となっています。

シーン検出の設定

iPhone 12/12 Proでは、デフォルトで機能がオンになっています。
設定 > カメラ > シーン検出
でオン/オフにできます。

補足:一部のiPadにも対応

「シーン検出」には、A14 Bionicチップが関係しているようです。
A14 Bionicチップを搭載したiPhone 12/12 Proでは使えますが、A15 BionicチップのiPhone 13/13 Proには対応していません。

iPadも一部のモデルに「シーン検出」機能が搭載されています。
対応しているiPadは、A14 Bionicチップを搭載したiPad Air(第4世代)と、M1チップを搭載した11インチiPad Pro(第3世代)、12.9インチiPad Pro(第5世代)だけです。
A15 Bionicチップを搭載した、iPad mini(第6世代)には対応していません。

(情報はiOS 15/iPadOS 15時点のものです)

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