iPadアプリケーション
このページでは、iPad用のアプリケーションについて紹介します。
デフォルトのアプリケーション
iPadには、初めから以下の17のアプリケーションが入っています。
- Safari
- メール
- 写真
- iPod
- カレンダー
- 連絡先
- メモ
- マップ
- ビデオ
- YouTube
- iTunes
- App Store
- Game Center
- FaceTime
- カメラ
- Photo Booth
- 設定
公式サイトで公開されているビデオガイドを見ると、各アプリケーションでどんなことができるのかが分かります。
Safari
「サファリ」は、ウェブブラウザです。
パソコンと同じレイアウトで、ウェブサイトを表示できます。
iPadの大きな画面・解像度で、ストレスの無いウェブブラウジングが可能になりました。
iPadをタテ向きに持てば、縦長のウェブサイトの全体を見渡すことができます。
iPadをヨコ向きに持ち替えると、自動的に画面が90度回転し、ワイドな画面で大きくウェブサイトが表示されます。
メール
Eメールの送受信ができるアプリケーションです。
POP・IMAP形式のメールに対応しているので、パソコン用のメールアドレスがそのまま使えます。
ベッドサイドやリビングルームに置いたiPadがあれば、メールのチェックをするために、パソコンの前に座る必要がなくなります。
複数のメールアドレスの受信も可能です。
写真はもちろん、WordファイルやPDFなどの添付ファイルもそのままみられます。
写真
iPadの「写真」アプリケーションは、SF映画に出てくるような、21世紀の写真アルバムです。
大きく鮮やかなiPadのディスプレイで、デジカメ写真を楽しめます。
アルバムごとに写真が重ねられた、操作して楽しいインターフェースが採用されています。
GPSの位置情報データのある写真は、地図上に表示されるので、旅行の写真などに最適です。
アルバムをスライドショー再生すれば、iPadが大きなデジタルフォトフレームになります。
別売りの「iPad Camera Connection Kit」を使えば、SDカード内の写真を取り込んだり、デジカメをUSBケーブルでつないで写真を取り込むこともできます。
iPod
音楽再生用のアプリケーションが、「iPod」(アイポッド)と名付けられています。
名前は「iPod」ですが、どちらかといえばパソコンのiTunesのようなインターフェースです。
ポケットに入れて音楽を楽しむ「iPod」と違って、棚に並んだCDアルバムを選ぶようなイメージです。
音楽は、iPad本体上部にヘッドホンを接続して聞くことができます。
スピーカーも内蔵されていますが、モノラルの貧弱なものなので、音楽を楽しむのには向きません。
iPadにはBluetooth機能が搭載されているので、Bluetoothスピーカーにワイヤレスで音楽を飛ばして聞くのが、おすすめのスタイルです。
カレンダー
月、週、日、リストごとの表示に対応した、スケジュール帳アプリケーションです。
パソコンのカレンダーとデータを同期することもできます。
美しいデザインで、紙の手帳をめくるように操作できるのはiPadならではです。
連絡先
アドレス帳のアプリケーションです。
「カレンダー」同様に、紙の手帳のようなインターフェースが採用されています。
登録された住所から、「マップ」アプリで地図を表示できます。
パソコンとのデータ同期にも対応しています。
メモ
自由に使えるiPad上のメモ用紙です。
思いついたアイディアなどを素早く書き留めておけます。
書いたメモは、ボタンひとつでメールの本文として使用できます。
パソコンとデータ同期することも可能です。
マップ
iPadの大きな画面で、Googleマップを思いのままに操作できます。
航空写真やストリートビューの表示、経路検索も可能です。
iPadの「Wi-Fi + 3Gモデル」にはGPSが搭載されています。
同モデルは3G回線にも接続しているので、外に居てもGoogleマップのデータを読み込むことができます。
ボタンをひとつタッチするだけで、現在位置の地図が見られます。
ビデオ
自分で撮影したデジタルビデオや、iTunes Storeで購入したミュージックビデオ、ダウンロードしたビデオポッドキャストを再生します。
iPadの大きな画面なら、字幕も読みやすく、長時間の映画鑑賞も苦にならないでしょう。
YouTube
YouTubeにアップロードされているビデオを見られます。
動画の検索ができるほか、おすすめ、人気、関連動画のリストも表示されます。
もちろん、iPadの広いディスプレイに全画面表示でビデオ再生ができます。
iTunes
アプリケーションの名前は「iTunes」ですが、役割はパソコンのiTunesにおける「iTunes Store」です。
iPadで再生する音楽やビデオは、通常はパソコンから転送しますが、この「iTunes」アプリを使えば直接iPadに音楽やビデオをダウンロードできます。
音楽やミュージックビデオが購入できるほか、ポッドキャストも無料でダウンロードして楽しめます。
iPadにダウンロードしたデータは、次回パソコンに接続したときに、自動的にパソコン側にコピーが取られるので、バックアップも簡単です。
App Store
App Storeに並んでいるアプリケーションを、パソコンのiTunesを経由せずに直接iPadにダウンロードできます。
人気ランキングやユーザレビューも、パソコンと同じように見られます。
iPadにダウンロードしたデータは、次回パソコンに接続したときに、自動的にパソコン側にコピーが取られます。
設定
iPadの設定を変更できます。
Wi-Fiの設定や壁紙の変更などはここで行います。
「iPod」や「写真」などのアプリケーションの設定項目も用意されています。
iWork
「iWork」(アイワーク)は、もともとはMac用のビジネス向けソフトウェアです。
プレゼンテーションソフト「Keynote」と、ワープロソフト「Pages」、表計算ソフト「Numbers」の3本があります。
iPad用の「iWork」は、この3本が別々のアプリケーションとして、個別に販売されます。
どのアプリも、iPadのディスプレイとマルチタッチによる操作に合わせて再設計されています。
Mac版と同様に、グループで仕事を共有できる「iWork.com」にデータを同期できます。
価格は1本1,200円です。
Keynote
「Keynote」(キーノート)はプレゼンテーション用アプリケーションです。
美しいスライドを、簡単な操作で作成できます。
PowerPointで作ったデータを読み込むこともできます。
PDFで保存して、すぐさまメールで送ることも可能です。
別売りのケーブルを用意すれば、スライドをテレビやプロジェクタに出力し、手元のiPadで操作ができます。
大きく視野角の広いiPadのディスプレイなら、そのまま画面を見せるプレゼンテーションにも向いています。
Pages
「Pages」(ページズ)はワープロアプリケーションです。
報告書、パンフレット、チラシなどの様々な文書を、指先の操作でレイアウトできます。
Wordファイルの読み込み、書き出しにも対応しています。
長い文章を入力するときには、別売りの外付けキーボードがあれば便利です。
Numbers
「Numbers」(ナンバーズ)は表計算アプリケーションです。
簡単な操作で表やグラフを作成できます。
いつも手元に置いておけるiPadなら、家計簿やトレーニングの記録をつけるのにも最適です。
ビジネス用として考えられてきた表計算ソフトが、iPadとNumbersの登場により、暮らしに役立つツールに生まれ変わりました。
iBooks / iBookstore
iPadの電子書籍リーダーが「iBooks」(アイブックス)です。
本棚に並んだ本を選んで、紙のページをめくるように本を読むことができます。
iPadをヨコ向きに持つと、自動的に画面が90度回転して見開き表示になります。
オンラインで本のデータを購入できる「iBookstore」(アイブックストア)も内蔵されていますが、残念ながら「iBookstore」には日本語の書籍は用意されていません。
iPodとiTunesが音楽の聞き方・買い方を変えてしまったように、読書も新しい時代に突入しようとしています。
iPhone用アプリケーション
iPhone/iPod touch用として、10万を超える種類のアプリケーションが既にリリースされています。
iPadでは、それらのアプリケーションも利用できます(一部例外除く)。
画面の小さなiPhoneにも対応するアプリケーションは、iPad上では小さく見えてしまいます。
画面表示を2倍にするボタンをタッチすると、iPadの画面に合わせて拡大表示されます。
iPad専用アプリケーション
1024 x 768ピクセルの、広いiPadの画面に合わせて設計されたアプリケーションも、多数リリースされています。
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