【詳細レビュー】Bluetooth iPodオーディオアダプタBluetribe SBT01R
このページではiPodの音楽をワイヤレスで楽しめるBluetoothオーディオアダプタ「Bluetribe SBT01R」をご紹介します。
概要
「Bluetribe SBT01R」は、iPodのDockコネクタに接続する、Bluetoothオーディオアダプタです。 |
「SBT01」の後継モデル
このページで紹介している「Bluetribe SBT01R」は2008年9月に発売された「SBT01」の後継モデルです。
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すこし解説
Bluetooth(ブルートゥース)、A2DP、AVRCP、など、あまり一般的でない用語について、すこし解説します。
この製品は「Bluetooth」という電波の規格に準じて、音楽をワイヤレス(無線)で飛ばすものです。 「A2DP」は、音楽データを送受信するための規格です。 このふたつの規格に準じたヘッドホンと組み合わせて使うと、ワイヤレスで音楽を聴けるほか、ヘッドホンに搭載された操作ボタンで、iPodの再生・一時停止や早送りなどができます。 |
様々なBluetooth規格の製品と併用できます。 どの製品にしていいかわからない場合は、同じブランドの製品を選ぶといいでしょう。 ふたつの機器は「ペアリング」することで、はじめて使用できるようになります。 |
使用方法と使用感
第3世代iPod shuffleと同じくらいの大きさで、非常にコンパクト。 ブラック、ホワイト、シルバーの3色のカラーバリエーションで、このページではシルバーを使用しています。 シルバーには、iPodのアルミの質感に近い塗装が施されています。 |
「SBT01R」は、iPodのドックコネクタに接続するだけで使用できます。
使用可能な状態にする「ペアリング」の操作は、iPodの再生ボタンを押して音楽を流しながら、ヘッドホンなどの受信機側で行います。 ペアリングの設定方法は受信機により異なります。 |
ヘッドホン、ヘッドセット側のボタンで、再生・一時停止、曲送り・曲戻し、ボリューム調整の操作ができます。
ボリューム調整はiPod側の音量設定が変わるわけではありません。 |
iPod classicと接続した様子。
「SBT01R」には、パワーセーブ機能が搭載されています。 |
第4世代iPod nanoとの接続。 iPod nanoはDockコネクタが片側に寄っているので、見た目がすこしズレてしまいます。 アダプタのサイズが小さいので、はみ出す部分はわずかです。 |
薄さが売りのiPod nanoと、ほぼ同じ厚みです。 |
Bluetoothを内蔵していないiPod touchでも、ワイヤレスで音楽を聞けるようになります。
第2世代iPod touchとiPhone 3Gは、iPhone OS 3.0にアップデートすることにより、Bluetoothで音楽が聞けるようになります。 |
「SBT01R」は、新たに第1世代のiPod nanoと、第5世代iPodに対応しています。 |
アダプタはiPodのドックコネクタと同じくらい薄いので、ケースを装着したまま接続できる場合があります。 |
小型のユニットをiPodのドックコネクタにさすだけで、簡単にワイヤレス環境が構築できます。 充電等の心配をしなくていいのもうれしい。 新しく搭載されたパワーセーブ機能で、接続したままにしておけるようになり、より手軽に使えるようになりました。 Bluetooth機器は様々な種類が発売されていて迷ってしまいますが、同じメーカーのBluetooth専門ブランドで、ヘッドセット等のラインナップが充実しているのも安心感があります。 |
活用する
「SBT01R」を活用するために、Bluetooth製品専門ブランドBluetribeから発売されている製品3種をご紹介します。 外で音楽を楽しむなら、ステレオヘッドホン「SBT02」がおすすめです。 |
「SBT03」は、iPhoneでのハンズフリー通話に最適な片耳タイプのヘッドセットです。 |
「SBT05」は、Dockコネクタ接続のiPod用スピーカーを、Bluetooth対応ワイヤレス・スピーカーとして使用できるようにするオーディオ・レシーバーです。 iPod用スピーカー、SBT01R、SBT05の組み合わせで、ワイヤレスでiPod内の音楽が聞けるようになります。 |
「Bluetribe SBT01R」の購入は
「Bluetribe SBT01R」は、以下のショップで購入できます。
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