「Bluetribe SBT05」はDockコネクタ接続のiPod用スピーカーを、Bluetooth対応ワイヤレス・スピーカーとして使用できるようにするオーディオ・レシーバーです。
Bluetoothオーディオアダプタ「SBT01」を取り付けたiPod/iPhoneや、Bluetooth対応携帯電話内の音楽を、ワイヤレスでiPod用スピーカーから聴くことができます。
電源はiPod用スピーカー側から供給されます。

ブラックとホワイトの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
シグマA・P・OのBluetooth製品専門ブランドBluetribeから、2009年5月に発売された製品です。

製品詳細：Bluetooth オーディオレシーバー for iPod スピーカー（ver.2.1）(SBT05)

本体はチョコレートのように薄くコンパクトです。
スイッチ類はなく、右上にLEDがあるだけです。
このページで使用しているブラックのほか、ホワイトも発売されています。

iPod/iPhone用スピーカーと接続するために、Dockコネクタが底面にあります。

このページでは一体型のスピーカーではなく、「Apple Universal Dock」＋アクティブスピーカーと組み合わせて使用します。（一体型のスピーカーを持っていないんです）
「SBT05」の電源は、スピーカー・Dock側から電力が供給されるので、充電等は必要ありません。

このページで併用するスピーカーは、タイムドメインスピーカー「TIMEDOMAIN light」です。

iPodの音楽をワイヤレスで飛ばすために、同じブランドのBluetoothトランスミッタ「SBT01」を使用します。
スピーカーに「SBT05」を接続すると、LEDが点滅して「ペアリングモード」になります。
ペアリングモード中に、「SBT01」を接続したiPodの音楽を再生すると、ふたつの機器が同期され、スピーカーから音楽が聞こえてきます。

手元のiPod内の音楽を、部屋に据え置きのスピーカーで聞くことができます。
曲やプレイリストの選択等の操作を、簡単に行うことができます。

Bluetooth搭載の携帯電話やパソコン内の音楽を聴くこともできます。

トランスミッタ「SBT01」は、iPhoneにも対応しています。
iPhone内の音楽もBluetoothで飛ばして、「SBT05」を接続したスピーカーで聞くことができます。

iPhone OS 3.0を搭載したiPhone/iPod touchなら、内蔵されたBluetoothで音楽を飛ばせます。
「SBT01」などのトランスミッタは必要ありません。

音量の操作は、iPod側ではできません。
スピーカー側で音量調整する必要があります。
スピーカー本体のボリュームつまみや、スピーカー付属のリモコンを使用します。

スピーカーのワイヤレスリモコンで、再生・一時停止や曲のスキップをしようとしても、iPod本体には反映されません。
ボリューム調整以外の操作全般はiPodで、音量調節だけはスピーカーのリモコンで行う形になります。

iPod/iPhoneでビデオを見るときにも活躍してくれます。
手元のiPodで映像を見ながら、スピーカーからの良い音で音楽を聞くことができます。
iPod touch/iPhoneをタテ方向にしか置けないスピーカーでも、画面をヨコ向きにしてビデオを見られます。

レシーバの「SBT05」はスピーカーから電源が供給され、トランスミッタの「SBT01」はiPodから電源が供給されます。
どちらも充電の必要がなく、簡単にワイヤレスの環境が手に入ります。
「SBT05」通信距離は10メートルもあるので、スピーカーからかなり離れた場所にいても、手元のiPodで操の作ができて便利です。
自宅でのリスニング環境を一変させるかもしれないので、ぜひとも試してみてもらいたい製品です。

「Bluetribe SBT05」は、ブラック「SBT05BK」と、ホワイト「SBT05WH」の2色のカラーバリエーションが用意されています。
以下のショップで購入できます。価格は税込5,980円。

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