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【詳細レビュー】New Design iPod touch case

このページではiPod touch用ケース“New Design iPod touch case”をご紹介します。

概要

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“New Design iPod touch case”はiPod touch用のポリカーボネート製クリアケースです。ケース横の溝に、イヤホンコードを巻き取り収納できます。縦・横に付け替えられるクリップ付き。
New Designから2008年2月に発売された製品です。>メーカーの製品詳細

部品構成と装着方法

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ケース本体、取り外しできるベルトクリップ、液晶保護シートで構成されています。

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液晶保護シートは、粘着式のフィルムではありません。ケースの間に挟んで画面を守る、「プラ板」です。

シートの上から画面のタッチ、ホームボタンの操作ができます。

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ケース本体は、ヒンジで開閉する2枚合わせ構造です。

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iPod touchとケースの大きさの比較。

タテの大きさはほとんど変わりません。横幅が大きくなります。

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iPod touchを入れて、付属の液晶保護フィルムを上に置きます。

ケースは上下対象形ですが、背面のベルトクリップの方向は決まっています。ベルトクリップ・ストラップホールを利用するときには、方向を見てiPod touchを入れる必要があります。

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ケースを閉じると、2カ所のツメがパチンパチンとハマって固定されます。

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ケース本体の色は、iPod touch のイメージに似合うスモークです。

表面には梨地加工(磨りガラスのようなザラザラした感じ)が施されています。手触りが良く、指紋などの汚れや傷が目立ちません。

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背面にはベルトクリップを取り付けられます。ベルトクリップには、ストラップホールも設けられています。

取り付けは部品を差し込むだけです。カタイので、抜け落ちる心配がありません。

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クリップをつけるときには、まず斜めに差し込んで、そちらを指で押さえつつ、浮いている方を押し込むようにするといいでしょう。

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ベルトクリップは横向きにも取り付けられます。

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液晶保護フィルムは、密着しすぎると画面にムラが生じます。一旦取り外して貼りなおしましょう。

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iPod touchの側面にフィルムを貼っていると装着できない場合がある、とメーカーのページで説明されています。

私はカッティングシートを鏡面を覆うようにコの字型に貼っているので心配でしたが、問題なく装着できました。
カッティングシートの貼り方は、 iPodに保護シート(フィルム)を貼るで解説しています。

使用方法と使用感

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前面の開口部は、画面の大きさよりも広くあけられています。

キーボード入力などで画面の端を押すときにも、操作の妨げになりません。

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保護フィルムのホームボタンの部分には、ポッチが設けられています。上から押すと、クリック感はありませんがちゃんとホームボタンが反応してくれます。すこし強く押さないと反応しないこともあります。

保護フィルムごしのタッチ操作は、何もつけていない時よりも反応が悪くなります。軽く触れるだけでは反応しないことがあります。浮いたフィルムを押さえるようなつもりでタッチするとうまくいきます。私は、このフィルムは取り外した状態で利用することにしました。

市販の粘着式保護フィルムを既に利用している場合は、このケース付属のフィルムは使わなくてもいいでしょう。

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スリープボタンは、溝の奥に見えます。指の腹では押しにくいので、指先を溝にいれるように押します。

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ケースを開いて、ビデオ鑑賞時のスタンドとして使うこともできます。

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もちろんケースを装着したまま充電・同期ができます。

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ベルトクリップのストラップホールを使って、ぶらさげることもできます。

イヤホンコードを巻き取る「耳」の分、ケースのサイズが横に大きめです。巻き取り機能を使わない場合は、この「耳」が無用の長物になってしまうのが、唯一残念な点です。

いろんなアイディアが盛り込まれていますが、ゴチャゴチャせずシンプルにまとめられています。デザインと機能がバランスよく配置されたケースです。

イヤホンコードを巻き取る

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このケースの最大の特徴は、両サイドの溝を使ってイヤホンコードを巻き取れること。

純正イヤホンのコードを、溝に押し込むようにして通していきます。

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本体まわりの2周分、巻き取ることができます。

iPod純正イヤホンに合わせて、絶妙な間隔で設計されています。他のイヤホン・ヘッドホンでは、緩かったりキツくて入らなかったりします。

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スリープボタンが隠れてしまいますが、イヤホンコードの上から押すことができます。

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ベルトクリップも、イヤホンコードをまとめておくのに利用できます。

他のアクセサリとの互換性

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ハードケースは柔軟性がないので、併用できるアクセサリが限られてきます。

純正イヤホンよりもジャックの大きいイヤホン“Shure SE310”は利用できました。

“SE310”のコードはiPod純正イヤホンよりも太いので、ケースの巻き取り機能は利用できません。

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ワイヤレスリモコン“Monster iEZClick Remote Control for iPod”。
レシーバーが完全に奥まで接続されませんが、利用できました。

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みんな大好きな“ブロック型iPodスピーカー”。
ギリギリ使えます。なんとか接触できているような状態なので、個体差により対応しない場合もあるかもしれません。

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Apple Universal Dock”。
ケースの横幅が大きくて、入りませんでした。

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AppleコンポジットAVケーブル”の大きなDockコネクタも接続できました。

New Design iPod touch caseの購入は

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New Design iPod touch caseは、メーカーNew Designのサイトから注文できます。価格は税込2,500円。>製品詳細


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