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【詳細レビュー】SGP iPhone 4ケース ネオ・ハイブリッドEX2

このページでは、米SGPのiPhone 4用ケース「SGP iPhone 4ケース ネオ・ハイブリッドEX2」をご紹介します。

概要

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「SGP iPhone 4ケース ネオ・ハイブリッドEX2」は、シリコーン素材とポリカーボネート素材を組み合わせて装着する、iPhone 4用のバンパー型の保護フレームです。

2010年に発売された、「ネオ・ハイブリッドEX」の新モデルです。
旧モデルと比較し、フレーム部分の厚みが1.5倍になり、強度が増しています。
スリープスイッチとボリュームボタン部分は、旧モデルは塗装による処理だったものが、「EX2」では素材自体の色が異なるものが組み合わされ、色落ちしなくなっています。
旧モデル同様に、前面用と背面用の保護フィルムが付属しています。
9色のカラーバリエーションが用意されています。

米SGPの製品で、日本ではSGPストアジャパンから2011年7月に発売されています。
輸入販売元の製品詳細

「EX2」は、従来の「ネオ・ハイブリッド」「ネオ・ハイブリッドEX」とは互換性がなく、パーツを流用できません。
このページの内容は、旧モデルのレビュー記事と重複する部分があります。

使用方法と使用感

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製品本体に、液晶保護フィルム、背面用保護フィルム、クリーニングクロスが付属したセットです。

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シリコーン製のフレームと、その上に被せるポリカーボネート製フレームで構成されています。

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まずシリコーン製のフレームを、iPhoneに装着します。
柔軟性・伸縮性があるので、簡単に装着できます。

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シリコーン製フレームを被せたら、その上にポリカーボネート製フレームを装着します。
ポリカーボネート製フレームは、iPhone上部のスリープスイッチのある側から装着し、徐々に下方向に被せていきます。
ポリカーボネート素材には伸縮性が無いので、装着はすこし難しいです。

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最後にDockコネクタ側をかぶせます。
ここはすこし難しい。
シリコーン製フレームがズレないように、左右均一に少しずつ、だましだまし被せていきます。
装着後にズレがあったら、微調整をします。

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現在9色のカラーバリエーションが発売されています。
このページで使用しているのは、「シャンパン・ゴールド」です。
Apple純正のバンパー「Apple iPhone 4 Bumper」に似た外観ですが、「Bumper」よりも落ち着いた、上品なカラーリングがラインナップされています。

「ネオ・ハイブリッドEX2」と互換性のある「ネオ・ハイブリッド2」も発売されています。
「ネオ・ハイブリッドEX2」と「ネオ・ハイブリッド2」は、ポリカーボネート素材のフレーム部分は、共通のパーツが使われていて、入れ替えて使用できます。
「ネオ・ハイブリッド2」は、シリコーン製のパーツが、背面全体を保護しています。

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前面は大きく開いていて、タッチスクリーンの操作を妨げません。
側面のポリカーボネート部分はツルツルですが、背面と前面に少し出たシリコーン素材によって、適度なグリップ感が得られます。
シリコーン部分は「ハイポリマーコーティング」が施されているとのことで、サラサラした手触りで、ホコリも吸着しません。

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スリープスイッチ部分は、内側のシリコーンケースの素材でカバーされています。
ボタンには、色の異なるシリコーンが使われています。

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ヘッドホンジャック部分の開口部は小さく、あまり大きなプラグのヘッドホンは接続できません。

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ボリュームボタン部分も、スリープスイッチと同じ仕上げです。
スリープスイッチもボリュームボタンも、快適に操作できます。
消音スイッチは、親指のツメの先を差し込んで切り替える必要があります。

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Dockコネクタとスピーカー、マイクの開口部。
iPhoneに付属する、純正のDockコネクタケーブルよりも端子の大きなものは接続できません。

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Dockコネクタの開口部と、左右のスピーカー・マイクの開口部を利用して、ストラップを取り付けることができます。
先にポリカーボネート製フレームにストラップを通してから、シリコーン製フレームに装着します。
シリコーン製フレームの方には、ストラップは通っていません。

旧モデルとの違い

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この製品「ネオ・ハイブリッドEX2」は、「ネオ・ハイブリッドEX」のマイナーチェンジ版です。
もともと完成度の高かった製品ですが、「2」になり、さらにクオリティが高まっています。
「2」では、ボリュームボタンとスリープスイッチ部分の処理が変更されています。
写真奥の旧モデルは、ボタン部分にシルバーの塗装が施されています。
使用しているうちに、塗装が落ちてくる問題がありました。
「2」では、素材自体の色が異なるシリコーン製のパーツが使われ、色落ちの心配がありません。

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写真の左は、継続使用して塗装が剥げた、旧モデルのボタンです。
写真右の「2」は塗装仕上げではないので、ボタンの色落ちはしません。

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また「2」は、フレームの厚みが1.5倍になり、耐久性が増したとのこと。
もともと厚みは少ないので、1.5倍になったとしても、それほど大きくなった印象はありません。
「2」のポリカーボネート製フレームは、「NEO HYBRID ][」と刻印されているので、見分けられます。
「][」という独特の表記は、「apple ][」というロゴが使われた「Apple II」を彷彿とさせます。

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新モデルの「ネオ・ハイブリッドEX2」と旧モデルの「ネオ・ハイブリッドEX」は、ほとんど違いを見分けられませんが、微妙に厚みが異なるために、残念ながら互換性がありません。

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また「2」は厚みが増したために、Dockアダプタを外した「Apple Universal Dock」に接続できなくなりました。
左の写真のように、立てることはできますが、端子は接続されていません。
旧型「ネオ・ハイブリッド」シリーズなら、装着したまま接続することができました。

まとめ

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シリコーン製のパーツをポリカーボネート製フレームで押さえる、2重構造のケースです。
伸縮性のないポリカーボネート製フレームで周囲を覆うので、一部にラバーが使われているApple純正バンパーとは異なり、素材が伸びて緩くなることがありません。
カラーバリエーションは、明るくかわいいカラーリングのApple純正バンパーよりも、落ち着いた色やスポーティーな色が揃っていて、選びやすいです。
ボリュームボタンとスリープスイッチ部分は、金属が使われているApple純正バンパーの方が質感が勝りますが、見た目と操作性はそれほど変わりません。
マイナーチェンジして「2」になり、旧モデルとの互換性が失われたのは残念ですが、既存の製品の完成度を高めるためにリニューアルする姿勢は評価できます。
ありふれたApple純正バンパーよりも、ちょっと差をつけたいと思っている方におすすめです。

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ここが良い!

  1. シリコーンとポリカーボネートの2重構造で、耐衝撃性が期待できる。
  2. 各ボタン部分もシリコーン素材でカバーされている。ボタン操作もしやすい。
  3. 前面・背面に露出したシリコーン素材が、滑り止めになる。
  4. シリコーン素材ながら、コーティングが施されていてホコリが付かない。
  5. センスの良いカラーバリエーション。
  6. 「ネオ・ハイブリッド2」と「ネオ・ハイブリッドEX2」で、ポリカーボネート製フレームを使い回せる。
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ここはいまひとつ

  1. 伸縮性の無いポリカーボネート製フレームの装着が難しい。

「SGP iPhone 4ケース ネオ・ハイブリッドEX2」の購入は

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「ネオ・ハイブリッドEX2」は、以下のショップで販売されています。
価格は税込各3,570円です。


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