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【詳細レビュー】SwitchEasy CapsuleNeo for iPhone 3G

このページでは3ピース構造のiPhone 3Gケース“CapsuleNeo”をご紹介します。

概要

写真

“SwitchEasy CapsuleNeo for iPhone 3G”は、iPhone 3G用のケースです。
ポリカーボネート製のふたつのパーツと、シリコン皮膜とを組み合わせて装着します。
液晶保護フィルムやドックアダプタ、スタンドなどが付属します。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。
香港SwitchEasyの製品で、日本ではプレアデスシステムデザインから販売されています。
2008年9月に発売されました。

ケースの装着方法

写真 ケース本体は、I型フレーム、H型フレーム、インナースキンの3ピース構造です。
インナースキンは、予備としてもう1枚付いてきます。
写真 ケースはまず、インナースキンから装着します。
インナースキンはシリコーン製です。
非常に薄くて、Dockコネクタ周辺の部分が、裂けそうで心配です。
スペアが付属するのもうなずけます。
写真 iPhone表面の銀枠部分が隠れるように、インナースキンを調整します。
写真 インナースキンを装着したら、次にH型フレームを装着します。
H型フレームは、透明なポリカーボネート製です。

H型フレームを装着する前に、インナースキン表面のホコリなどを取っておきましょう。

写真 H型フレーム装着時に、どうしてもインナースキンが引っかかったり、引っぱられたりします。
きれいに収まるように微調整が必要です。
この作業は、すこし難しい。
写真 最後にI型フレームをはめて、装着完了です。
写真 パーツがかみ合い、ガッチリとiPhoneを固定してくれます。
両サイドの白く見える部分は、iPhone本体ではなく、インナースキンです。

このほかにiPhoneに装着するものとして、液晶保護フィルムと、イヤホンジャック、ドックコネクタを塞ぐキャップが付属します。
付属品については後述します。

使用方法と使用感

写真 オモテ面からの見た目。
タッチスクリーン周りは大きく開いているので、画面操作を妨げません。
写真 ボリュームボタンと、サウンドオン/オフスイッチまわり。
インナースキンがボタン部に厚みを持たせてくれているので、ケースの上からでもボリューム調整がしやすいです。

インナースキンで包まれているので、ボタンの隙間から浸水するような事故をおこす心配がありません。

写真 ヘッドホンジャックと、スリープボタンスイッチ。
ヘッドホンジャックを保護するためのキャップ「イヤホンジャックプロテクター 」が付属しています。

スリープボタンも、ボリュームボタン同様にインナーケースの厚みのおかげで、押しやすくなっています。
ボタン周りが背面側にV字に削られているのも親切です。

写真 AppleコンポジットAVケーブル」の大きなDockコネクタ端子も接続できました。
写真 ヘッドホンプラグの開口部は、ちょっと狭いです。
「ATH-A900」の大きなプラグは刺さりませんでした。

「SHURE SE310」「SHURE Music Phone Adapter for iPhone」は接続できました。

写真 中央のI型フレームの表面は、ラバーでコーティングされています。
ラバーによりグリップ力が高められていますが、汚れが付きやすいです。
(汚れについては後述)
写真 デザインが格好よく、保護性能も良さそう。付属品も充実しています。
3つのパーツを組み合わせるのは、装着に手間がかかり「ちょっと凝り過ぎではないか」とも感じます。

インナースキンがボタン周りも包んでくれて、ドックコネクタとヘッドホンジャックをカバーするキャップも付いてきます。
天候の悪い日やアウトドアのイベントなどに、「重装備」で出かけたい人におすすめできるケースです。

写真 おなじメーカーのケース“CapsuleRebel”と並べてみました。
両者を比較してみると、“CapsuleNeo”は、
  • デザインが格好いい
  • 装着が難しく、時間がかかる
  • 汚れやすい
  • イヤホンジャックプロテクター が付属する
  • カラーバリエーションが少ない
  • 価格は同じくらい(直販サイトでは同価格)

汚れたので、洗った

写真 中央のI型フレームの表面は、ゴムでコーティングされていて、汚れが付きやすいです。
一度も洗濯したことがないデニムの尻ポケットに入れていたら、色がうつって青くなってしまいました。
たった1日でこのありさま。
写真 台所用の漂白剤に1時間くらいつけておいたら、もと通りとまではいかなくても、「白」と言ってもいい色になりました。
でもまだ、ほんのりと青いです。
汚れの種類や、使用する洗剤によって、結果は変わってくると思います。
汚れるのが心配なら、ブラックのケースを選んだ方がいいでしょう。

付属品

写真 製品には以下のアクセサリーキットが付属します。
  • Dockコネクタプロテクター
  • イヤホンジャックプロテクター
  • 帯電防止加工スクリーン保護フィルム × 2枚
  • ユニバーサルドックアダプター
  • ビデオスタンド
  • マイクロファイバークロス
  • スクリーンスクイージー(気泡除去カード)

CapsuleRebel”と同じ付属品に「イヤホンジャックプロテクター」を加えたセット内容です。

写真 液晶フィルムは、同じものが2枚付属します。
粘着面の剥離フィルムの他に、フィルムを保護するフィルムが貼られた状態で出荷されています。
オモテウラが分かりやすく、フィルムを剥がしやすくするガイドがついた親切設計です。
フィルムを貼るときに使うヘラ(スキージ)も付いています。
写真 これはiPhoneのドックコネクタを保護するカバーです。
写真 カバーを装着すると、ケースと一体感があります。
しっかりハマっていて、いつのまにか取れてしまう恐れはなさそうです。
カバーの両端には、爪を引っかけるための小さな突起が設けられています。
この突起のおかげで、カバーを簡単に外せます。
写真 “Apple Universal Dock”用のユニバーサルドックアダプが付属します。
ケースを装着したまま、ドックに接続できます。

「Apple iPhone 3G Dock」に対応するものではないので、注意してください。
各ドックについては「製品紹介/Apple iPhone 3G DockとUniversal Dock」を参照してください。

写真 実は付属していたアダプタ(写真右上)が、微妙に小さくて、ケースに合いませんでした。
問い合わせたところ、互換性のないものがあやまって封入されたロットがあったようです。
たぶん同じメーカーのシリコーンケース「Colors」用のものなどが混ざったのでしょう。
交換してもらえることになりました。
送られてきた良品(左下)は、両サイドに穴、ホームボタン部にくぼみがあります。
“CapsuleRebel”に付属していたものと同じようです。
購入済みで思い当たる方は、パッケージ記載の輸入販売元に問い合わせてみてください。
写真 で、交換したアダプタですが、ホームボタンが押しやすいように、アダプタ中央が削られています。
Apple純正のiPhone用アダプタよりも親切です。
写真 モダンな箸置きのような「ビデオスタンド」が付属します。
iPod touchに同梱されていたスタンドに似ています。
ビデオ鑑賞時に、iPhoneをヨコ向きに立てることができます。
タテ方向に設置できないのが残念です。
写真 これは「イヤホンジャックプロテクター 」、ヘッドホンジャック用の栓です。
写真 イヤホンジャックプロテクターはしっかりハマってくれます。
iPod機能は使わない・ヘッドセットは使わないという人向けです。
小さくて、いかにも無くしてしまいそうです。
写真 タッチスクリーンの指紋を拭き取るクリーニングクロスも付属します。
ちゃんとキレイになります。
クロスは小さいので、あまり使いやすくありません。

“SwitchEasy CapsuleNeo for iPhone 3Gの購入は

写真

“SwitchEasy CapsuleNeo for iPhone 3G”は以下のショップで購入できます。
ホワイトとブラックの2色のカラーバリエーションで、価格は税込3,480円です。


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