iをありがとう

メニュー

【詳細レビュー】SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4

このページでは、ひもを通しやすいストラップホールを搭載したiPhone 4/4S用ハードケース「SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4」をご紹介します。

概要

写真

「SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4」は、ストラップを取り付けられるiPhone 4/4S用のハードケースです。
ポリカーボネート製ハードケースの側面に、凸型のストラップホールが設けられています。
液晶保護フィルムと、Dockコネクタカバー、ヘッドホンジャックカバーが、各2点ずつ付属しています。
8色のカラーバリエーションが用意されています。

香港SwitchEasyの製品で、日本ではプレアデスシステムデザインから2011年12月に発売されました。
輸入販売元の製品詳細:SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4 | Pleiades

2012年には、iPhone 5用がリリースされています。
iPhone 5用のレビューはこちら:【詳細レビュー】SwitchEasy LANYARD for iPhone 5

使用方法と使用感

写真

製品には、 液晶保護フィルムと、Dockコネクタプロテクター、ヘッドホンジャックプロテクターが、それぞれ2点ずつ付属しています。
クリーニングクロスと、フィルム貼り付け作業用のヘラも同梱されています。

写真

ケース本体は、スタンダードな形状のポリカーボネート製ハードケースです。
同じメーカーのハードケース「NUDE」の側面に、ストラップ用のパーツを取り付けたようなイメージです。

写真

一般的なハードケースと同じように、ボリュームボタンのある側面から差し込んで装着します。

写真

Dockコネクタに、付属のプロテクターを被せます。
もちろん使わなくてもよいパーツですが、装着したほうが一体感・統一感があるように見えます。
予備を含めて2個付属しているので、無くしても安心です。

写真

ヘッドホンジャック用のプロテクターも装着します。
こちらも予備を入れて2個付属しています。

写真

iPhoneに装着したところ。
Dockコネクタ用プロテクターを装着することで、フチをぐるっと囲んできれいに見えます。

写真

背面の外観。
製品には、8色のカラーバリエーションが用意されています。
このページで使用しているのは、鮮やかな山吹色の「イエロー」で、ツヤを抑えたマットな質感です。

写真

カメラレンズとLEDフラッシュライトの開口部。
フラッシュの乱反射を防ぐために、フチが黒くペイントされています。

写真

消音スイッチとボリュームボタンの開口部。
スイッチ・ボタンの位置が異なる、iPhone 4とiPhone 4Sの両方に対応しています。

写真

薄いケースですが、ボタンまわりをさらに掘り下げて、操作しやすくする工夫が施されています。

写真

ポリカーボネート製ハードケースとしては珍しく、上側面も保護されています。
薄いので、スリープスイッチも快適に操作できます。
ヘッドホンジャック用のプロテクターは、一度装着してしまうと、外しにくいです。
ペンの先などを使って掘り出すように外すか、ケースを先に取り外す必要があります。

写真

Dockコネクタ側。
付属のプロテクターが開口部にぴったり納まり、一体感があります。

写真

プロテクターを外したところ。
大きなコネクタを持つ「Apple Digital AVアダプタ」や、ワンセグチューナー 「ちょいテレi」も接続できます。

写真

ケースは、iPhoneのフチの部分で固定されます。
前面へのはみ出しが無く、裸のiPhoneと同様にタッチスクリーンの操作ができます。
液晶保護フィルムや厚みのあるデザインシールなども、問題なく併用でき、ケースを装着したままで貼ることもできます。

写真

肝心のストラップホールについて。
ストラップホールのあるハードケースは珍しくありませんが、どれも背面や側面に小さな穴をふたつ開けただけで、iPhoneに装着したままではヒモを通せないものがほとんどです。
この「SwitchEasy Lanyard」は、側面に突起状のストラップホールを搭載しています。
iPhoneに装着したままで、簡単にヒモを通すことができます。

写真

大きめの穴で、ヒモを通しやすいです。

写真

落下防止用のハンドストラップや、首から下げるためのネックストラップを取り付けられます。

写真

ストラップホールのでっぱりが邪魔に見えるかもしれませんが、実際に使ってみると全く違和感がありません。
突起を小指に載せるように持つことで、安定してホールドするのにも一役買います。

写真

右手で持った場合。
突起が手のひらに当たりますが、手にフィットするような滑らかな形状に作られているため、痛くありません。

写真

アダプタを外した「Apple Universal Dock」にも、問題なく接続できます。
ストラップホールの形状や位置を、しっかり考慮して作られていることが感じられます。

写真

ストラップホールのパーツは、ケース本体と一体化しているため、外れてしまう心配はなさそうです。
ケースもiPhoneにしっかり固定されるために、安心してネックストラップなどでぶら下げられます。

写真

以下、ストラップホールの活用法について。
小さめのナスカンのようなものも取り付けられます。

写真

ほかのケースの小さなストラップホールでは通せないような、太めの革ひもなども利用できます。

写真

金属リングを用意して通せば、カラビナのような大きなものも取り付けられます。

写真

アビタックスの「アンカーストラップ」を取り付けたところ。
ストラップを簡単に装着・取り外しできるので、活用の幅が広がり、ストラップ選びも楽しくなりそうです。

写真

ストラップ付きのタッチペンを、iPhoneにぶら下げて持ち歩けます。
写真の製品は、伸縮式のタッチペン「SGP クエルH10」です。

写真

ストラップホールが大きいので、複数のヒモを同時に通せます。

まとめ

写真

ストラップホールの無いiPhoneに、ストラップホールを増設するようなケースです。
おまけ程度にストラップ穴をあけた他社製のケースとは異なり、側面に専用のパーツを設けることで、ケースをiPhoneに装着したままで簡単にヒモを通すことができます。
老舗のSwitchEasyらしく、ケースとしての完成度も高く、ストラップホールも練られた設計がされていると感じます。
ネックストラップなどを取り付けられる実用性の高さはもちろん、マスコットなどをぶら下げて楽しむこともできる、工夫次第でさまざまに応用できそうなケースです。

写真

ここが良い!

  1. iPhoneに装着したままでヒモを通せる、ストラップホールを搭載したケース。
  2. iPhoneにしっかり固定され、安心してネックストラップなどでぶら下げられる。
  3. 太めのヒモも通せる。金属リングを使えばカラビナなども取り付け可能に。
  4. ストラップホールの突起は、握っても手が痛くない滑らかな形状。
  5. ヘッドホンジャックとDockコネクタを保護するカバーが付属。
  6. 選べる8色のカラーバリエーション。
写真

ここはいまひとつ

  1. ヘッドホンジャック用プロテクターが外しにくい。
  2. カラーバリエーションに無色透明の「クリア」がない。

「SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4」の購入は

写真

「SwitchEasy Lanyard for iPhone 4S/4」は、以下のショップで販売されています。
8色のカラーバリエーションが用意されています。
価格は税込各2,480円です。


詳細レビューのインデックスページに戻る