先日都内で催された、ベルキン社の「TCP」発表イベントに参加しました。
- 【レポート】ベルキンのiPhone用ガラスフィルム貼付サービス「TCP」ドコモショップで提供開始。独自開発のマシンで、短時間で正確に貼付可能
- 国内初！保護フィルム貼り付け専用マシーンを用いた スマートフォン画面プロテクトサービス『TCP』正式導入開始｜ベルキン株式会社のプレスリリース
ベルキン（Belkin）は古くからApple製品用アクセサリをリリースしている、米国のメーカーです。
品質とデザインの良さでも知られており、サードパーティーの有名ブランドとして、Appleユーザに愛されています。
「Made for iPod」や「Made for Apple Watch」認定製品を、どこよりも早く発売しており、Appleとも深いパートナーシップを築いているようです。
iPodを乾電池で充電できるバッテリーパックや、iPodにデジカメを接続するアダプタ、FMトランスミッタ「TuneCast」シリーズなど、懐かしいなあ。
そのベルキンが、日本国内で初めて発表イベントを行ったのが、今回の催しでした。
「TCP」（TrueClear Pro Advanced Screen Care）は、専用のマシンでiPhone用ガラスフィルムを貼ってくれるサービスです。
難度の高いガラスフィルム貼りが、簡単・綺麗・スピーディーに完結する、画期的なシステムです。
ドコモショップで展開されるので、あなたの生活圏で利用可能になるのも、そう遠く無いことでしょう。
ベルキンではこの貼り付けマシンも、社内で設計・開発・製造しているそうです。
必要なツールをまとめたボックスなど、使い勝手もよく練られていて、感心させられます。
難しい貼り付け作業が、味気ないほど早く終わります。
お店の人にとっては大助かりだと思います。
iPhoneのような小さなガラスフィルムなら、自分で貼れないことはありません。
しかし12.9インチiPad Proのような巨大サイズになると、非常に困難です（体験済み）。
むしろiPad用が必要なのではないかと質問してみたところ、やはり同じ意見が寄せられるとのこと。
iPhone用「TCP」と同じ仕掛けで実現可能なので、利益が見込めそうなら検討してくれるそうです。
発表イベントには、ベルキンのデザイングループ副社長のオリバー・ザイル氏（写真左）が来日し、ベルキン社の沿革なども紹介していただきました。
世界初の「TCP」の展開に尽力されている、ベルキンジャパンの石井靖人氏（同右）にも頭が下がります。
個人的にベルキン製品とは10年以上の付き合いで、Apple製品を使う中で、いつも助けられています。
2006年の「TuneTie Metal」以降、度々レビューもしてきました。
メーカーの方に直にお会いでき話を聞けるのは、感慨深いものがありました。
ありがとうございました。