買い替えなどで不要になったiPhone/iPadを保管しておく場合は、バッテリーをフル充電するのはよくありません。
バッテリーの劣化を抑えるためには、充電を50%程度にとどめておくように推奨されています。
iPhone/iPadのほかに、iPodやMacBook、その他のリチウムイオン電池を使用した機器でも同じです。
長期保管の前には、電池を満タンにしておきたくなるかもしれません。
しかしiPhoneなどに採用されているリチウムイオン電池は、フル充電のまま使わずにおくと、劣化が早まると言われています。
バッテリー残量ゼロのままにしておくのも、「深放電」となって再び充電できなくなる恐れがあるので、注意してください。
デバイスを長期間使用しない場合は、バッテリーを50%充電し、スリープではなく電源をオフにしておくように、アップルのサイトで案内されています。
また、月に一度はバッテリーを充電することも、性能を維持するのに効果的とされています。
以下のアップル公式ページに、各デバイスの充電池を長持ちさせる方法などが掲載されています。
※ eneloopなどで採用されているニッケル水素電池は、長期保管する際には満充電がよいとされています。