iPhoneはモデルチェンジを経ても、ボタンの数と位置は変わったことが無いと、以前の編集後記で書きました。
- 【編集後記】iPhoneはボタンが増えたことが無い(2014年7月)
それが今年のiPhone 6とiPhone 6 Plusでは、とうとう変わってしまいました。
ご存知のとおり、スリープボタンが上側面から右側面に移動したのです。
大きなサイズのiPhone 6 Plusでは、上にボタンがあったのでは押しにくいために移動したのでしょう。
小さい方のiPhone 6は変える必要が無さそうですが、同じシリーズでデザインに統一感があって良いと思います。
実際に使ってみると、小さい方のiPhone 6でも右手で持った場合は、新しいボタン位置の方が押しやすく感じます。
iPhone 6に買い替えた直後は、いままでボタンのあった上側面を、間違えて押してしまう方が多いようです。
1日で慣れたという方もいますが、私は数日かかりました。
しかしiPhone 6のボタン位置に慣れると、今度はiPadで、間違えてそこを押すようになってしまいました。
iPadはちょうどその位置にボリュームボタンがあり、スリープさせようとして、誤ってそれを押してしまう。
しばらく間違いを繰り返しているうちに、これも学習して慣れてくると思います。
iPhone 6でスリープボタンを押そうとすると、反対側のボリュームボタンも押してしまう現象は、また別の問題なので、今回は触れないでおきます。