約3年ぶりに新しいiPodが出ました。
iPod touchはCPUを進化させて第6世代となりました。
iPod nanoとiPod shuffleは色が変わっただけで、それぞれ2012年・2010年に発売されたものから進化していません。
(上の写真のグリーンは廃止されました)
第5世代のiPod touchから変わった点は、
- CPU性能が大きく進化
- カメラ性能が進化
- ストラップ「iPod touch loop」が廃止
- カラーバリエーションが変わった
- 128GBモデルが追加(Apple Store限定販売)
があります。
CPUはiPhone 6と同じく、64ビットのA8プロセッサが採用されました。
処理性能の向上で、今後のiOSのアップデートにも対応しやすくなります。
(第5世代iPod touchも、秋に公開予定のiOS 9には対応しています)
最大容量が128GBモデルになり、iPod classicが無くなったいま、たくさん音楽を入れたいひとにも喜ばれそうです。
一方で第5世代から変わっていない点もあげると、
- 外観デザイン・サイズ・重さが変わっていない
- 画面サイズが変わっていない
- 指紋認証センサー(Touch ID)ではない
- 環境光センサーは引き続き非搭載
が、あります。
第5世代iPod touchのデザインは評価が高く、現在も通用するものですが、まったく変わっていないというのも面白みがありません。
iPhone 6/6 Plusの大画面化を歓迎していた私としては、いままでと同じ4インチの画面は物足りなく見えます。
(ここは個人の好みで、この程度の大きさが持ちやすく使いやすいという方も少なくありません)
薄型化のために第5世代で廃止した環境光センサーが、3年経た新モデルでも載らなかったのは非常に残念です。
高級スマートフォンであるiPhoneよりも安価に購入でき、使いやすいサイズなので、iOS入門機としても最適です。
Apple Musicなどの音楽や、アプリ、ゲーム、電子書籍をたっぷり楽しめるデバイスです。
私は今回は、iPod touch 16GBモデルのゴールドを購入しました。
私は何でもシルバーモデルが好きなのですが、第5世代をシルバーにしたので、今回は変えることにしました。
新色の中でも、よりシンプルでケースに合わせやすい、ゴールドを選択しました。
ゴールドは上品で、男性にも女性にも似合う色ですよ。
- 公式サイト:Apple – iPod touch
- 販売ページ:Apple公式サイト