App Storeを通じて開発者に支払った累計金額が、700億ドルを突破したと、Appleが発表しています。
App Storeで最も収益を上げているアプリのカテゴリーは、「ゲーム」と「エンターテインメント」とのこと。
従来は雑誌や映像配信のみで提供されていたサブスクリプション(定期購読)式の支払い方法が、すべてのカテゴリーで利用可能になり、契約数が増加したことも伝えられています。
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ニュース解説
App StoreはiPhone 3Gが発売された2008年7月にスタートしました。
開発者の収益は、2016年の1年間だけで過去最高の200億ドル(累計600億ドル)になったと発表されています。
- App Store、元日に新記録を更新 – Apple (JP)(2017年1月)
アプリケーションのダウンロード数は過去12カ月だけで、前年比で70%以上も増加しているとのこと。
プレスリリースで触れられているとおり、この12カ月以内に「Pokémon GO」(7月)、「Super Mario Run」(12月)といったヒット作品がリリースされた影響がありそうです。
現地時間6月5日から始まるWWDCを前に、開発・プログラミング関連のプレスリリースがもう1本発表されています。