Apple Watchのシリーズを、簡単に見分ける方法を解説します。
Apple Watchは「第1世代」「Series 1」「Series 2」の3つのシリーズがあります。
「アルミニウム」「ステンレス」「セラミック」「ゴールド」といった、素材別のグレードの違いがあっても、シリーズが同じなら性能は変わりません。
第1世代のApple Watchは、「Series 1」と混同される場合があります。
しかし「第1世代」と「Series 1」は異なるモデルです
2015年に発売された初代モデル「第1世代」に対し、「Series 1」は2016年に「Series 2」と同時発売されたものです。
「Series 1」は第1世代のプロセッサを刷新したもので、処理速度が向上しています。
Apple Watchのシリーズを見分けるには、裏面を確認します。
▲ 「Series 1」「Series 2」の場合は、そのまま裏面に「SERIES 1」「SERIES 2」と記載されています。
これらには、耐水性能も裏面に書かれています。
「Series 1」の場合は「WR-IPX7」、「Series 2」は「WR-50M」です。
▲ 「第1世代」の場合は、シリーズ名は刻印されていません。
また、耐水性能の記載もありません。
アルミニウムケースの「Apple Watch Sport」には「7000 SERIES ALUMINUM」と書かれていますが、これはシリーズ名ではなく素材の名前です。
「第1世代」の場合は、「SERIAL」として12文字のシリアル番号も刻印されています。
「Series 1」「Series 2」のシリアル番号は、バンドを取り外した溝の内側に、小さく書かれています。
まとめると、裏面の記載を確認して
- SERIES 1・WR-IPX7 → Apple Watch Series 1
- SERIES 2・WR-50M → Apple Watch Series 2
- 「SERIAL」あり → 第1世代Apple Watch
となります。