iTunes Storeでレンタルした映画は、同じApple IDでログインしている、ほかのデバイスでも視聴できます。
以前はレンタルした映画を他のデバイスで見るには、ダウンロードしたデータを「移動」(転送)する必要がありました。
Apple TVでレンタルした場合は、ほかのデバイスには移せませんでした。
2017年3月のアップデートで制限が緩和されて、どこでレンタルした場合でも、ほかのデバイスで視聴可能になりました。
iOSの場合
「ビデオ」アプリで視聴します。
レンタル中の作品がある場合は、画面最下部に「レンタル」タブが現れます。
ダウンロード保存も可能で、ダウンロードしておけばオフラインでも見られます。
Mac/WindowsのiTunesの場合
「ムービー」カテゴリのツールバーに、「レンタル中」のタブが現れます。
ストリーミング再生のほか、ダウンロードすることもできます。
第4世代Apple TVの場合
「映画」アプリの「購入済み」の中に、「レンタル」があります。
Apple TVでは映画データのダウンロードはできず、通信環境が必須です。
第2/第3世代Apple TVの場合
メインメニューの上部に表示されるので、すばやくレンタル中の映画にアクセスできます。
ダウンロードは「1カ所だけ」
パソコンとiOSでは、レンタル映画のデータをダウンロードできます。
ダウンロードしておけば、通信状況に左右されず安定して再生でき、オフラインでも視聴できます。
ダウンロードデータは1カ所にしか置けず、複数の場所に保持できません。
たとえばMacにダウンロードしてある場合は、iOSにはダウンロードできません(ストリーミング再生は可能)。
Macからダウンロードデータを削除すれば、iOSでダウンロードできるようになります。
パソコンとiOSデバイスを接続して、ダウンロードデータを「移動」することもできます。
映画をほかのデバイスで視聴するには、iOS 10.3、iTunes 12.6など、2017年3月時点の最新のソフトウェアにアップデートされている必要があります。