10月12日(木)に都内で開催された、ベルキンの発表イベントに参加しました。
ベルキンの国内での発表イベントは、今年2月に開催されたものに続いて2回目となります。
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今回は、ベルキンの創業者でベルキン・インターナショナル CEOのチェット・ピプキン氏(写真中央)と、同社ゼネラルマネージャー兼副社長のスティーブン・マロニー氏(同右)が来日。
ベルキンジャパン石井靖人氏(同左)と共に登壇し、新製品の発表と事業戦略説明が行われました。
新製品としては、すでに販売開始されているワイヤレス充電器2種が、メディア向けに紹介されました。
未発表の製品のお披露目はありません。
ベルキン社は、来年創業35周年を迎えるとのこと。
カリフォルニアのガレージで創業されたとのことで、伝説となっているApple社のエピソードを連想されます。
最初の製品はMacとプリンターを接続するケーブルだったそうです。
現在に至るまでの長い歴史は、Appleとの関わりが深いものになっています。
ベルキンのアクセサリーは、Apple製品とマッチしてカッコイイですよね。
あまり知る機会の少ない、製品開発の裏側も紹介されました。
デザインや生産は、すべて自社で行っているとのこと。
充電器やケーブルなど、電源を扱う製品だけに、安全性能にもしっかり配慮されています。
今後の展開としては、iPhone 8/X対応のワイヤレス充電器が増えそうです。
車載タイプや、複数台の充電に対応するものが登場しそうですね。
また、装置がより小型化されたフィルム貼り付けサービス「TCP」の、提供店舗が増えるようです。
いまは平面タイプのガラスフィルムのみですが、新しいタイプのフィルムも、選べるようになるかもしれません。
機能性・デザイン性ともに優れたベルキン製品は、iPodの頃から個人的に愛用し、このサイトのコンテンツとしてもお世話になっています。
当日は懐かしいiPodアクセサリも展示されていました。
これからもApple製品を使いやすく、より便利にしてくれる周辺機器をリリースしてくれそうです。