4.7インチ以上の画面を搭載したiPhoneには、画面の上に指を届きやすくする「簡易アクセス」機能が搭載されています。
簡易アクセスを使うと、一時的に画面が下にずれて、上の方にあるボタンなどに指が届きやすくなります。
ホームボタンを搭載したiPhoneでは、ホームボタンをダブルタップすると、簡易アクセスが働きます。
ホームボタンのないiPhone Xでは、使い方が変わっています。
▲ デフォルトではオフになっている設定を、オンにする必要があります。
設定 > 一般 > アクセシビリティ
の、「操作」欄にある「簡易アクセス」をオンにします。
これで簡易アクセスが使えるようになります。
▲ 画面の下端を下にスワイプすると、画面が半分下にずれます。
上の方にあったボタンやアイコンが、指の届きやすい位置まで移動してきます。
ホーム画面でも、アプリの画面でも利用できます。
目安としては、ホーム画面のDockにあるアイコンの、中央ぐらいの高さからスワイプすると機能します。
画面を戻すには、以下の3種類の方法があります。
- 画面操作する
- 一定時間待つ
- 下から上にスワイプ
▲ 最も指が届きにくい、通知センターやコントロールセンターを引き出す操作にも、簡易アクセスが使えます。
画面がずれているときに、画面の中央あたりから下にスワイプすると、通知センター/コントロールセンターを開けます。
ただし通知センターの画面には、簡易アクセスは使えず、下にずれてくれません。
(情報はiOS 11.2時点のものです)
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